今年度の試験が終わり1カ月近く経ちました。
受験された方、自己採点をしていますよね?
結果はいかがでしたか。
ちょっと厳しいかな?とか、微妙だとか、多分、合格だなど、人それぞれでしょうが、
正式な合否は、合格発表があるまでわかりません。
ところで、今年の受験が2回目の方、昨年より得点が伸びましたか?
しっかり得点でき、合格圏内という方、少なからずいるでしょう。
そういう方がいる一方で、
実は、2回目の受験、意外と点が伸びていないってことがあるんです。
実力が低下したということではなく・・・
ほとんどの方は、最初の受験より力を付けています。
ただ、
初めて受験するときは、ビギナーズラックというわけではないのですが、
けっこう、素直に問題を解いていけたりするんです。
そうすると、意外と高得点であったりすることがあります。
ところが2回目の受験になると、
今年こそはという力みも出ますし・・・
多少の慢心、油断が出ることもありますし・・・・
さらには、色々な問題を解きすぎて、問題に素直に立ち向かえない
なんてことも起きてしまいます。
これらのことが重なると、実は知識は増えているんだけど、
点に結びつかないという症状が出てしまうんですよね。
もし、今年、受験された方で、来年度の合格を目指そうという方がいれば、
2度目(3度目も、4度目も、それ以上でも同じですが)の受験に臨むに当たって、
まず、初心に帰ってください。
知っていることだから、なんていう気持ちが慢心につながりますからね。
合格できなかったという事実、これは紛れもない事実で、
合格のために必要なものが欠けていたということです。
ちょっとした、運、つき、とかもあるかもしれませんが・・・・それは
合格のために必要なこと、合格するための勉強をすることで、必然的に
付いてくるものです。