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勉強方法を検討してみよう

2019-12-23 05:00:01 | 社労士試験合格マニュアル
今年、残り8日です。
この時季は、仕事も生活も忙しく、勉強している時間がないという受験生の方、
多いかと思います。

ところで、社労士試験の択一式について、70点満点で実施されていて、
受験者の得点状況、平均点の変動に応じて合格基準点が決まります。

令和元年度試験の平均点は30.2点で、合格基準点が43点でした。
平均点は、受験者の得点を平均した点ですから、
その点に近い受験者が多いというわけではなく、
得点の高い受験生と低い受験者に2分されているということもあり、
1点から70点までの各点に均等に存在しているということは、
まずないでしょう。

で、多分、30点台、40点台に、かなり多くの受験者が分布している
と思われます。

ということはですよ、受験者数が4万人近くいるのであれば、
合格基準点に1点足りないという方(単純に択一式の合計点で考えた場合)、
10人とか、20人という人数ではなく、何百人もいるかも?しれません。

もし、そうであれば、
これらの方すべてが、合格するだけの実力はあったけど、
たまたま1点足りずに合格を逃した・・・なんてことはあるでしょうか?

たまたま、1点足りない点が取れたということもあるでしょう。

受験回数を重ねている方の中には、
あと1点という経験を何度かしている方もいるでしょう。

では、
真に実力があるけれど、たまたま1点足りなかったのでしょうか?
そういう方もいると思いますが・・・・
そもそも、それほど実力はないけど、
たまたま惜しいところまでいったというのが何度かあった、
ということもあり得ます。

ですので、令和元年度試験、惜しい結果だった方、
自分自身はどうなんだということを考えてみてはどうでしょうか?

それによって、勉強方法が違ってくることがあります。

ですので、令和2年度試験に向けて、勉強を進めるという場合、
慣れ親しんだ教材や勉強方法は、勉強しやすいと感じるでしょうが、
「合格」ということに関しては、それが正解とは限りません。

それが正解であれば、それをひたすら信じて進めば、合格につながるでしょう。

逆に、抜本的に勉強方法を変える、
それで、合格につながるってこともあり得ます。


年末年始、考える時間があるのであれば、考えてみましょう。
方向転換が必要なら、このタイミングであれば、十分間に合います。

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雇保法H22-7-D

2019-12-23 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「雇保法H22-7-D」です。


【 問 題 】

高年齢雇用継統給付は、賃金の減少分を補うものであり、賃金に
準じる性格を有するので、所得税及び住民税の課税対象とされて
いる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【 解 説 】


失業等給付として受けた金銭は、例外なく、租税その他の公課が禁止
されています。
ですので、高年齢雇用継続給付も課税対象とはなりません。


 誤り。 



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