K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

令和元年賃金構造基本統計調査<性別にみた賃金>

2020-04-16 05:00:01 | 労働経済情報

今回は、「性別にみた賃金」についてです。

☆☆====================================================☆☆


男女別に賃金カーブをみると、男性では、年齢階級が高くなるとともに賃金も
上昇し、50~54歳で 423.7千円(20~24歳の賃金を 100とすると 198.5)
と賃金がピークとなり、その後下降している。女性も50~54歳の 275.8千円
(同 132.5)がピークとなっているが、男性に比べ、賃金カーブは緩やかと
なっている。
年齢階級別の賃金を前年と比べると、男性では、44歳以下の各層で増加、45歳
以上では、60~69歳層を除いて減少となっている。女性では、19歳以下及び
70歳以上を除くいずれの年齢階級層とも増加している。
また、勤続年数は、男性13.8年、女性9.8年となっている。

☆☆====================================================☆☆


男女別に賃金カーブをみた場合に賃金がピークとなる年齢階級に関しては、
次の出題があります。

【 19-5-D 】

平成18年賃金構造基本統計調査によれば、賃金がピークとなる年齢階級は、
男では50~54歳で420,000円(平均21.8年勤続)となっている。また、
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男では、大学・大学院卒
及び中卒が55~59歳、高専・短大卒及び高卒が50~54歳となっている。


この問題は出題当時正しい内容でした。
男性について賃金がピークとなる年齢階級については、令和元年調査でも同じで、
50~54歳です。
なんとなく、このくらいの年齢かなという推測ができなくはないかと思います。
問題文の後段の学歴別に関しては、かなり厳しい論点で、ここまでは押さえて
おく必要はないでしょう。

ということで、まずは、ピークとなる年齢階級、これを知っておきましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健保法H22-4-A

2020-04-16 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「健保法H22-4-A」です。


【 問 題 】

被保険者の資格取得が適正である場合、その資格取得前の疾病
または負傷については、 6か月以内のものに限り保険給付を行う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

「6カ月以内のもの」に限られません。
被保険者資格の取得が適正であれば、疾病にかかった時期や負傷した
時期にかかわらず、被保険者の資格を取得した日以後は、保険給付が
行われます。


 誤り。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする