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令和2年就労条件総合調査 結果の概況

2020-11-16 05:00:01 | 労働経済情報
10月30日に、厚生労働省が「令和2年就労条件総合調査 結果の概況」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/20/index.html

を公表しました。
「労務管理その他の労働に関する一般常識」の択一式の出題、
5問ですが、労働経済がかなりの割合で出題されています。
出題の半分以上が労働経済に関する問題ってこともあります。

労働経済に関しては、いろいろな統計調査があり・・・
何が出題されるのか予想するのは難しいところがありますが、
「就労条件総合調査」の結果については、
18年度(4肢)、19年度(1問)、22年度(1問)、24年度(1問)、
26年度から3年連続で1問、令和元年度も1問、
これらのほか、平成28年度は選択式で、
さらに、令和2年度は調査の名称が選択式で出題され、頻出といえます。

ですので、労働経済の中では、まず、押さえておきたい調査です。

ということで、調査結果を少しずつ紹介していきます。

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労災法H27-1-A[改題]

2020-11-16 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労災法H27-1-A[改題]」です。


【 問 題 】

心理的負荷による精神障害の認定基準においては、うつ病エピソード
の発病直前の2か月間連続して1月当たりおおむね80時間の時間外
労働を行い、その業務内容が通常その程度の労働時間を要するもので
あった場合、心理的負荷の総合評価は「強」と判断される。

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【 解 説 】

「80時間の時間外労働」とありますが、発病直前の2カ月間連続して
1カ月当たりおおむね「120時間の時間外労働」を行い、その業務内容
が通常の程度の労働時間を要するものであった場合に「極度の長時間
労働」があったものとして、心理的負荷の総合評価が「強」となります。


 誤り。 
 
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