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「第55回(令和5年度)社会保険労務士試験」について

2022-11-08 04:00:01 | 試験情報・傾向と対策


来年、社会保険労務士試験を受験される方、
第55回(令和5年度)社会保険労務士試験について、
社会保険労務士試験オフィシャルサイトでお知らせをしています。

例年どおりで、
第55回試験の詳細は、令和5年4月中旬に公示予定
となっています。


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労災法H25-3-A[改題]

2022-11-08 04:00:00 | 今日の過去問


今日の過去問は「労災法H25-3-A[改題]」です。

【 問 題 】

同一の業務上の事由又は通勤による負傷又は疾病に関し、年金たる
保険給付(遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金及び遺族年金を
除く。以下「乙年金」という。)を受ける権利を有する労働者が他の
年金たる保険給付(遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金及び遺族
年金を除く。以下「甲年金」という。)を受ける権利を有することと
なり、かつ、乙年金を受ける権利が消滅した場合において、その消滅
した月の翌月以後の分として乙年金が支払われたときは、その支払
われた乙年金は、甲年金の内払とみなす。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

保険給付について、誤った支払があったときは、本来は返還すべきもの
ですが、その後に支払うべきものがあれば、事務簡素化などのため、その
内払として処理することになります。
そこで、設問の場合ですが、年金たる保険給付を受ける権利が消滅し、
他の年金たる保険給付を受ける権利が発生したという状況ですので、
失権した年金たる保険給付の後に、確実に支給される年金たる保険給付
があるので、当然に「内払とみなす」ことになります。

 正しい。

 

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