私は、本を読まない時が、曲者なんだなあ。
本を読んでいると、なかなか読みすすめない。
それはそれなりに、よいことなんですが、
いざ、本を読んでいない時が、クセモノ。
つい、クセモノがしのびこむ。
もぞもぞと、読みたい本のことを思い。
思ってしまうだけでは終らずに、
ネット古書店へと注文してしまう。
今回は講談社学術文庫の
竹山道雄著「尼僧の手紙」にある
平川祐弘氏の解説を読んで
最後の「注」から、本を注文したくなりました。
『竹山道雄』登山の案内人・平川祐弘氏の指摘拝聴。
うん、この道からの展望を期待してみようと、
つい、思うわけです。
では、その「注」を引用。
「福武書店の『竹山道雄著作集』にも講談社学術文庫にもなお未収録の主要作品としてはキリスト教的西洋と日本との対決を扱った思想小説『みじかい命』・・、『京都の一級品』『日本人と美』『ヨーロッパの旅』中の『フランス滞在』の章、朝日、東京、読売新聞などのコラム・・などがある。ほかにゲーテ、ニーチェの訳文に日本語作品としてもきわめて秀れたものがある。」
う~ん。ゲーテ・ニーチェは無理なのですが、
岩波少年文庫のハイジ(旧版)は竹山道雄訳。
とりあえず、買える数冊を注文することに。
このクセモノを、なんとか、捕まえたい。
おのおのがた、曲者でござる。
この夏、くれぐれも油断めさるな。
ああ、そうそう。
平川祐弘氏の解説に
竹山氏が菊池寛賞を受賞したことに触れた箇所がありました。
「竹山氏は、昭和58年秋、菊池寛賞を『一貫して時流を批判し、常に人間とは何かを探りつづけてきた勇気ある発言――著作集全八巻刊行を機として』授けられた時、今日の平和な社会を祝うとともにそれが永く続くことを言葉すくなく望んで挨拶に代えた。・・」(p398)
本を読んでいると、なかなか読みすすめない。
それはそれなりに、よいことなんですが、
いざ、本を読んでいない時が、クセモノ。
つい、クセモノがしのびこむ。
もぞもぞと、読みたい本のことを思い。
思ってしまうだけでは終らずに、
ネット古書店へと注文してしまう。
今回は講談社学術文庫の
竹山道雄著「尼僧の手紙」にある
平川祐弘氏の解説を読んで
最後の「注」から、本を注文したくなりました。
『竹山道雄』登山の案内人・平川祐弘氏の指摘拝聴。
うん、この道からの展望を期待してみようと、
つい、思うわけです。
では、その「注」を引用。
「福武書店の『竹山道雄著作集』にも講談社学術文庫にもなお未収録の主要作品としてはキリスト教的西洋と日本との対決を扱った思想小説『みじかい命』・・、『京都の一級品』『日本人と美』『ヨーロッパの旅』中の『フランス滞在』の章、朝日、東京、読売新聞などのコラム・・などがある。ほかにゲーテ、ニーチェの訳文に日本語作品としてもきわめて秀れたものがある。」
う~ん。ゲーテ・ニーチェは無理なのですが、
岩波少年文庫のハイジ(旧版)は竹山道雄訳。
とりあえず、買える数冊を注文することに。
このクセモノを、なんとか、捕まえたい。
おのおのがた、曲者でござる。
この夏、くれぐれも油断めさるな。
ああ、そうそう。
平川祐弘氏の解説に
竹山氏が菊池寛賞を受賞したことに触れた箇所がありました。
「竹山氏は、昭和58年秋、菊池寛賞を『一貫して時流を批判し、常に人間とは何かを探りつづけてきた勇気ある発言――著作集全八巻刊行を機として』授けられた時、今日の平和な社会を祝うとともにそれが永く続くことを言葉すくなく望んで挨拶に代えた。・・」(p398)