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山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

続小雨の中の花めぐり ベニカヤラン 令和3年4月17日

2021年04月21日 | 山に咲く花
 1日雨の予報だったが以外と天候は持ってくれていて、お昼近くになっても小雨が時々降る程度である。一緒に花めぐりをしていた花仲間が樹海の中のベニカヤランを案内してくれるとの事で行ってみる。


    100㎜マクロレンズで撮影。この場所は比較的低い位置にベニカヤランが着生していた。


    200㎜望遠。逆光でコントラストがいまいち。天候が悪いこともあってあまり鮮明に撮れない。


    ぶら下がるように着生しているベニカヤラン


    大きな個体はあまり見かけないがそれなりの数があることが分かった。


    これが一番大きな株だったが、悪天候で撮影はいまいち。


    場所を移動。至近距離で撮影できる個体だが花が小さい。


    マクロレンズで撮影。花が横向きに咲いている。

 ベニカヤランは満開直前だった。良い場所を案内してもらったので、天気が良くて風が無い日に再訪できればと思う。

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小雨の中の花めぐり ヒトツバテンナンショウ 令和3年4月17日

2021年04月21日 | 里に咲く花
 4月初旬の花探索の際に見つかったヒトツバテンナンショウがそろそろ見ごろを迎えているはずである。朝から雨の予報だったが外に出てみるとさほど降ってはいない。これならば傘を差せば近場ならば歩けるのではないだろうか?見に行ってみることにする。


    コクサギ


    葉が2枚ずつ交互に出るのが面白い。


    雌雄異株でこれは雄花。


    これは小さめの株だが、葉を展開している。仏炎苞に茶色い帯が入る。


    4月初旬に発見したときは少ししか無いように見えたが、それなりの個体数があることが分かった。


    面白い顔をしたヒトツバテンナンショウ。一度見れば忘れない。

 ヒトツバテンナンショウは2018年レッドデータブック書き換えの際にレッドリストの候補に上がったが登録にならなかった種で、山梨県で見かけることはあまり無いと思われるが、御坂山系のこの場所にあるということは探せば他にもある可能性が高い。これからはマムシグサの仲間を見たら仏炎苞の中を覗き込みながら歩いてみたいと思う。

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