林下の沢沿いの湿った岩上にコケと群生する常緑性のシダである。根茎はやや長く這う。葉は単葉で長さは 5 ~ 10㎝、葉身は倒披針形で先端の近くで広がる。葉柄は不明瞭で葉質は革質。鱗片は葉柄基部に多いが、葉身は無毛。胞子嚢群は長楕円形~線形で中肋よりに約 25 度の角度で着く。山梨県では県南部に生育しているが、生育場所の斜面の崩落などにより減少傾向にある。
2018年山梨県絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省-
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/60/e306da4fa259e123aebd0d10cb85200e.jpg)
ヒメサジラン 令和3年3月 南部町で撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b4/2f5c9849c771cebc0e19c42577bea117.jpg)
同上 渓谷沿いの苔の生えた岩や岩壁を好んで生育する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ac/4a517a3103e9e82e65e9b269910abf9c.jpg)
葉は倒披針形で先端の近くで広がる。先端部はやや尖る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5f/bd71ada6dc3e480d9acf0eae6c656a66.jpg)
ソーラスは楕円形ないし線形で、中肋寄りに約25度の角度で付着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/29/de380c7aefe75c3a157bbdb8fefb01e4.jpg)
下から覗き込むヒメサジラン群落
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2018年山梨県絶滅危惧ⅠB 類(EN) 2017年環境省-
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ヒメサジラン 令和3年3月 南部町で撮影
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同上 渓谷沿いの苔の生えた岩や岩壁を好んで生育する。
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葉は倒披針形で先端の近くで広がる。先端部はやや尖る。
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ソーラスは楕円形ないし線形で、中肋寄りに約25度の角度で付着する。
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