おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

唐様で書く三代目

2006-10-03 23:10:07 | つぶやき
どうもアベちゃん、評判がよろしくないようで。
いえ、国民の反応と言うより、マスコミに。
週刊誌なんかぼろくそのようで、
坊っちゃん首相を揶揄するやら、心配するやら。

コイズミさん登場の時とはえらく
落差を感じるのは、どういうわけ。
たしかに同じ政治家稼業の家柄。
でも、入れ墨おやじの血を引く「任侠」コイズミとは
マスコミも勝手が違うようで。

もうアベちゃん、由緒正し過ぎてって感じですか、
日本の上流階級の出には弱いようで、マスコミも。
それとも、所詮たかだか長州の田舎者、
っていう軽蔑感でもあるんですかね。

それとも、成蹊大という、まあお世辞にも超一流とは言えない
大学出身だからですかね。
偏見も妬みも含めて、有ること無いこと
書かれているってところか。

たしかに、どうもはっきりとモノは言わないし、
特に靖国神社に関しては。
それにA級戦犯合祀の件。
まさかA級戦犯の爺さんの名誉回復を
願っているのではないだろうが。

首相になるという志半ばで、
病に倒れた親父ほどの人徳もなさそうだし。

だいたいブレーンもあまりよくない、
ちょっと右寄りの御仁が多いようで。
支える人間に恵まれないと、
足元はすぐすくわれる!

その点、コイズミさんはなかなかの策士で、
人材を得る独特のカリスマ性は、持っていたようですな。

このままじゃ、ボンボン宰相の行方。
前途多難なようで、意外と短命内閣に終わってしまうかも。

でも、敵役の小沢。どうも重症のようで、
何となく交代すべき人もなく、だらだらと、
続くような気配もありそうな・・・。

公明党のオオタも、「言いたいことは言う」程度でしかない。
「言う」だけ居士では、ただの自民党の選挙世話部隊にとどまって、
何が「得」なのかさっぱり分からないまま。
昨日の「朝日」じゃないが、
自民党の雪下駄の歯に挟まった
雪くらいの存在感しかない。

てなことで、まだまだ先行き不透明なままで、訪中訪韓。
きちんと話ができるのかいな、アベちゃんは。

「唐様で書く三代目」という格言にならぬよう、せいぜい頑張って下さい。
日本にはあまりいじめられると、
「アベ様かわいそう!」という判官贔屓が出てきて、
世のおばさま方をはじめ、熱狂的な支持を得るかも知れぬから。

いじめるのも、ほどほどがよろしいようで。
コメント
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