おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

山の遭難

2006-10-08 22:39:57 | つぶやき
やっと頂上に着きました、どうもお疲れさんでした
富士山がよく見えますな
では乾杯!久々の山登りで気持ちいいです
今日は快晴、ホントに久々ですね
昨日と今日と、これからはしばらく秋晴れの天気かな

けれど、6日から7日にかけて、被害がひどかったね
台風が低気圧に変わって、強くなってかえって雨風が
息子も沖縄から羽田に着いたのが午前様でした
無事に着いたからよかったもののね
もうひどい揺れだったんみたいですよ

海でも遭難があいつぐし
山でも遭難行方不明者が多く出た
サンマ漁の漁船も、乗組員がまだまだ行方不明ですしね
釣り船の客も助かった人もいましたが、死んだ人も出て

サンマ漁の漁船は、女川港に向けて航行中に転覆したみたいだね
海が荒れてる時は水揚げが少ない港に行くと
高く買い付けてくれるとかの思惑もあったとか
辛いよね、そういうことだったら

釣り船も、定員オーバーで乗せてたみたいだ
なんで、ああいう時化みたいな海に乗り出したのかな
連休中なので、無理して漁に出たんでしょうが

それから、白馬や穂高の遭難、皆、高齢者の登山者
相変わらずの登山ブームなのかな、中高年の
それにしても、この時期の山は
そうそう、下の方は穏やかな天気でも、ひとたび雨が降れば
すぐにみぞれや雪にも変わる天気だよ

3千M級のアルプスじゃ、当然、そのことは考えに入れておく必要が
ガイドもいたはずなのに、何で強行したのかな、登山を
昔から、山では引き返す勇気ってことが言われるけど
ホント、ホント、何でもガイド任せ、っていうのもよくないんじゃないか
ほとんど山登りの経験がなくても、平気で高い山に行くみたいだから

そういえば、15年くらい前にもあったな、今頃の山登りで
そうそう、会津駒に登って、あんた一人がクロマメを夢中に採集しているうち
登山道から離れて、大変な思いをして山小屋に着いた記憶が
もうやめとけよって言っても聞かずに
あの時は途中でくたびれ果てて、もうどうなるかと思った

山小屋の直前で凍死とか疲労死なんて、前はよく耳にしたけど
この時期の山は、日が落ちると急激に冷えるてくる
暗くなるのも、夏に比べればもう格段に早いし

それから、いつだっけ谷川連峰に登って、沢筋をつめているうち
道標の向きが違っていたのに気がつかず
そのまま行ってあやうく遭難騒ぎになりそうになったっけ
這々の体で避難小屋にたどり着いた

たしか10月中頃だったかな、紅葉がきれいで
おい、見に行こうってわけで、出かけたときだよね、軽装備でね
そのあと、何週間かして同じところで、2人か3人
道に迷って、凍死したってニュースが新聞に出たんだよ
あの時はびっくりするやら肝を冷やすやらで

我々にも、何だか若い頃からそういう経験があるから
まあ、お互い、こうして低山を楽しんで歩くだけだが
これもまた良し、じゃないですかな
遭難者には本当に気の毒だけど、何があっても命を大事にしなきゃね

おいおい、もしかして昔の姥捨て山伝説が復活して山登りを勧めるのか
そして、本人たちも山で死ぬのが本望になっているのかって
よせやい、縁起でもないさ
じゃあ、ぼちぼち下りますか、気をつけて下さいよ、足元に
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