おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

海江田さんもずいぶんとコケにされた、と思う

2011-08-02 21:07:04 | つぶやき
保安院元課長、四電への参加要請認める やらせ意図否定(朝日新聞) - goo ニュース
 この方は、経済産業省にとっては、御しやすい方のような気がします。「脱原発」につながるような施策は、なんとしても阻止したい経産省、すみやかな原発運転再開を必死に海江田大臣に吹き込み、海江田さんもその気になってやってくれた。あげくに菅さん路線(発言)にNO!を突きつけて、大見得を切って格好つけたまではよかったが、どうもその後の展開が・・・。
 
 電気事業者に対して、ぜひシンポジウムに参加して電気事業者の立場から自由な意見を言ってくださいとは言う。これはこの種のシンポジウムでは必ずやります。それを今回もやっています」(伊藤敏氏)
 働きかけはどのような形で行われたのでしょうか。伊藤氏はシンポジウムのおよそ2か月前、保安院に四国電力東京支社の副支社長を呼び、「電力会社も広く参加して欲しい」と口頭で依頼したことを明らかにしました。
 「どんどん参加して意見があったら言ってください、ということです。私が(広報課長に)来てからは基本的にそれでやっていると思います」(伊藤敏氏)
 働きかけをした理由について伊藤氏は、前の年の玄海原発に関するシンポジウムで反対派が一方的に糾弾する形で議論が進んだことに危機感を抱いたからだと述べました。

 佐賀県知事も九電も、お目付役の経産省(産業界の意を受けて、といいつつ、省益を守り、伸ばすために)も、こうして原発推進で、一致。皆、ぐるになっていたのを、今になってマスコミで知った海江田さん。
 「忍」どころではなく、「堪袋の緒が切れ」てもいいような状態。にもかかわらず、実はまだしゃんんとしない。
 この点が、政治家としての弱点でもあるのでしょうね。あまりにも政治的信念がなさ過ぎ。いいように官僚にあしらわれているような・・・。
コメント
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