おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

藤沢・引地橋から茅ヶ崎駅まで

2014-09-22 21:09:15 | 旧東海道
 前回、足を痛めてしばらくぶりの東海道。ここで大失敗。携帯で撮った写真をPCにコピーする時、保存したつもりが・・・ せっかくの写真がすべてパー。

 今回は、言葉だけの探索報告。
 JR藤沢駅から前回の「引地橋」までバス。そこから茅ヶ崎駅まで歩きました。県道44号線(43号線)、国道1号線。
 しばらくはゆるい上り坂。右手に「メルシャン」の工場が見えてくると、左手に

①「おしゃれ地蔵」。「道祖神(双体道祖神)の表現が妥当であると考えられるが、土地の言い伝えを大切にしたい。」との説明板(藤沢市教育委員会)。

 「国道1号線」藤沢バイパスと合流する辺り、右側の道路脇に
②「大山道標」がありました。丹沢山塊にある大山信仰の参道(登山道)。 

 この辺からは、国道1号(現東海道)と重なっています。今までたどってきた道より俄然交通量も多い街中に入っていきますが、「新湘南バイパス」のせいか、車の往来も心なしか少なめ。交差点・繁華街を抜ける頃には、道幅は狭く(片側一車線)。曲がりくねっていて、旧道らしい雰囲気。この先「平塚」宿までこんな感じ?

 ちなみに「箱根駅伝」は、この国道1号線を走っているのではないらしい。
 
 しばらく進むと、
③「一里塚跡」碑。これが13番目の一里塚。この辺りには松並木が保存されていました。

④東海道の松並木 

 けっこう大きな松が残っています。ただし、根っこは、コンクリートで固められていて、何だか息苦しい感じ。それでも、見上げれば青空に映えて見事な枝振りでした。

 小和田を過ぎた57キロ地点(日本橋から)付近には、
⑤「牡丹餅茶屋」跡」碑。この先から、松林中学校とか茅ヶ崎高校付近には松林が続いています。
 
 そうそう、街道沿いのかなり手前に「長寿庵」というお蕎麦屋さんがありましたが、満員のため、断念。沿道は、あまり食事をする店もなく、来てしまいました。

 すると、右手に
⑥「増田屋」。都内にもあるお蕎麦屋さんののれん?
 さっそく入ってみました。静かにジャズが流れるお店。内装も少ししゃれた趣。ちょっとお蕎麦を食べてジャズを聴きながら、一休み。

 「本村」交差点を過ぎて、「相模線」を越した辺りにも、松並木が。この辺りは、道の両側は少し低地に。東海道は、高台の上を通っていたようす。

 しばらく進んだ交差点。
⑦「一里塚」跡。右手に「平成の一里塚」、信号を渡った左手に「茅ヶ崎一里塚跡」碑。こじんまりとはしていますが、塚らしい雰囲気。これが日本橋から14番目の一里塚となります(約56㎞)。
 
 この先、東海道は平塚に向かって進んでいきます。「左富士」を望める橋ももう少し。
 
 今回は、ここまで。茅ヶ崎駅から帰りました。
 
 写真のないのが悲しい!
 
 せめて「今昔マップ」さんより。
明治末。↓(A)に「牡丹餅」とある。↓(B)が「茅ヶ崎一里塚」(もう少し平塚寄りかもしれない)。

相模線の開通後。後。

現在。
コメント
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