富士山に多数の汚物放置(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース
キジ撃ちとは「野グソ」のことです。”最中”の姿が猟師のキジ撃ちの姿に似ていることから、山の世界では野グソのことをキジ撃ちと呼ぶようになった、と。若い頃から山登りをしていた小生。何度かそんな経験もありました。
まさか、登山者のものではなく、かつてあったように山小屋からの垂れ流しということはないでしょうね。
富士山は、遠くから眺めるもの、と決め込んで、一念に何度も富士山近くには行きますが、五合目までが精一杯。そんな富士山。自然遺産では世界登録されず、歴史的文化遺産として登録。そこに今回の問題もあったからと言われます。
野口さんならずともこういうニュースを聞くたびに自然遺産としての価値は、前途多難。
富士山の地元の方で、古くから親しくさせていただき、尊敬している方から「富士山学会」の話を聞きました。「富士山」にまつわる自然、文化、伝統、・・・、など幅広く実地踏査や現状把握、資料収集など地道に行っているそうです。
「かぐや姫」伝説(富士市内にはそれに因む竹藪が存在しています)などにも興味関心を持ち、研究しているとか。世界遺産登録でもずいぶん骨を折ったことをお聞きしました。ご専門は、森林学。資料もいくつか。
そんな矢先、毎日新聞の記事。
世界文化遺産への登録から1年がたった富士山を巡り、今後の課題と解決策を考える「富士山学」講座が12日、千代田区一ツ橋1の毎日新聞社1階「毎日メディアカフェ」で開かれ、都留文科大学社会学科教授の渡辺豊博さん(64)が講演した。渡辺さんは、NPO法人・富士山クラブの元事務局長で、富士山に70回以上登っている。
富士山の登山者は昨年、31万人に達したが、山小屋の収容能力やバイオトイレの処理能力を考慮すると、渡辺さんは「20万~23万人程度が適正」とし、登山者を制限する必要があると述べた。
さらに「世界遺産になったということは、世界の宝を日本が預かったということ。しかし、このままでは世界遺産の抹消の危機にある」と警鐘を鳴らし、富士山行政を一元管理する「富士山庁」の創設を提言。登山者の安全対策や富士山学習の充実なども訴えた。
山梨、静岡、さらにそれぞれ地元自治体入り乱れての「富士山」狂想曲が一通り過ぎ去って、ちょうど夏山シーズンも終了、静かな自然を迎える富士山。地道な取り組みが今こそ必要ですね。
その方とも近々お会いする予定です。
キジ撃ちとは「野グソ」のことです。”最中”の姿が猟師のキジ撃ちの姿に似ていることから、山の世界では野グソのことをキジ撃ちと呼ぶようになった、と。若い頃から山登りをしていた小生。何度かそんな経験もありました。
まさか、登山者のものではなく、かつてあったように山小屋からの垂れ流しということはないでしょうね。
富士山は、遠くから眺めるもの、と決め込んで、一念に何度も富士山近くには行きますが、五合目までが精一杯。そんな富士山。自然遺産では世界登録されず、歴史的文化遺産として登録。そこに今回の問題もあったからと言われます。
野口さんならずともこういうニュースを聞くたびに自然遺産としての価値は、前途多難。
富士山の地元の方で、古くから親しくさせていただき、尊敬している方から「富士山学会」の話を聞きました。「富士山」にまつわる自然、文化、伝統、・・・、など幅広く実地踏査や現状把握、資料収集など地道に行っているそうです。
「かぐや姫」伝説(富士市内にはそれに因む竹藪が存在しています)などにも興味関心を持ち、研究しているとか。世界遺産登録でもずいぶん骨を折ったことをお聞きしました。ご専門は、森林学。資料もいくつか。
そんな矢先、毎日新聞の記事。
世界文化遺産への登録から1年がたった富士山を巡り、今後の課題と解決策を考える「富士山学」講座が12日、千代田区一ツ橋1の毎日新聞社1階「毎日メディアカフェ」で開かれ、都留文科大学社会学科教授の渡辺豊博さん(64)が講演した。渡辺さんは、NPO法人・富士山クラブの元事務局長で、富士山に70回以上登っている。
富士山の登山者は昨年、31万人に達したが、山小屋の収容能力やバイオトイレの処理能力を考慮すると、渡辺さんは「20万~23万人程度が適正」とし、登山者を制限する必要があると述べた。
さらに「世界遺産になったということは、世界の宝を日本が預かったということ。しかし、このままでは世界遺産の抹消の危機にある」と警鐘を鳴らし、富士山行政を一元管理する「富士山庁」の創設を提言。登山者の安全対策や富士山学習の充実なども訴えた。
山梨、静岡、さらにそれぞれ地元自治体入り乱れての「富士山」狂想曲が一通り過ぎ去って、ちょうど夏山シーズンも終了、静かな自然を迎える富士山。地道な取り組みが今こそ必要ですね。
その方とも近々お会いする予定です。