おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

渡辺商会の内紛。

2014-09-17 20:21:06 | 世間世界
みんな 与党再編選択せず 渡辺氏は反発(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース

 「取締役会」では創業者の渡辺さんの路線は取らず。
 ところが「創業者」の意地か、「株主総会」で決定しろと、元オーナー。なにしろ、供託金立て替え(イヤ、自分持ち)で8億円をかき集めた。そのいきさつを巡って不本意ながら代表の座を降りた。
 渡辺さん、憤懣やる方なし。君たちは誰のおかげで議員になれたんだ、と。政治の世界が、世間の個人経営の商店と同じとは。自民党以来の大ボス、小ボスによる支配。まさに金の切れ目が縁の切れ目。「路線論争」とは名ばかりの、どっちに付くか、多数派工作に。


 政界再編をめぐる路線対立が激化しているみんなの党の浅尾慶一郎代表と渡辺喜美前代表が16日夜、都内のホテルで会談し、互いに離党勧告を突きつけ合った。浅尾氏は17日の役員会で対応を協議する考え。
 渡辺氏は会談で、安倍晋三政権との連携強化を図る「与党再編」を重ねて主張。渡辺氏は代表時代の昨年秋に臨時国会で特定秘密保護法案を修正、成立させたことなどを挙げ、与党との協力路線の継承を迫った。これに対し浅尾氏は「それは与党再編ではない」と反論。「路線が違うならば渡辺氏が出て行くのは仕方ない」と離党を促した。
 渡辺氏は「創業者だから出て行かない」と拒否し、「同じ考えの人を糾合して新党をつくればいい」と逆に浅尾氏に離党を“勧告”。渡辺氏は浅尾氏について「(代表は)荷が重すぎた」と記者団に語った。(「産経新聞」)

 世間によくあるお家騒動。大会社なら大問題。つい最近もあったような?

 悲しいかな! みんなの党。政治の世界からはもちろん、いよいよ世間からも相手にされなくなって四分五裂し、おやじさん以来の商店もおしまいになるか、そんな危機感なぞ持ち合わせていないのが気の毒。
 それにしても、渡辺さん、自らの「創業者」なる思い入れにいまだにひたっているところに、この方の政治感覚はずいぶんとぼけてきたな、と、つい思ってしまう。
 こうして「みんなの党」から「俺んちの党」へと。おやじの晩年と似てきた。
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