令和5年度も堀切菖蒲園と都立水元公園で葛飾菖蒲まつりが開催されます。
期間中には、両会場で様々な催しが行われます。
期間 令和5年5月29日(月曜日)から6月18日(日曜日)まで
会場 堀切菖蒲園(堀切水辺公園)・都立水元公園
(「葛飾区のお知らせ」より)
6月10日(土)曇り。梅雨入りした東京地方。何とか雨も上がってきたので、自転車で堀切菖蒲園、そして水元公園と巡ってきました。どちらも結構な人出でした。
堀切菖蒲園(京成電鉄「堀切菖蒲園駅」下車。
「堀切菖蒲園」
江戸時代、堀切の地に観光名所としての花菖蒲園が誕生し、以来、この地域にいくつかの花菖蒲園が栄えました。現在の堀切菖蒲園は、戦後唯一復興を果たした「堀切園」の一部が母体となっています。
※戦前まで、この近辺には武蔵園・吉野園・観花園・小高園・堀切園などの菖蒲園があった。
昭和34年(1959年)堀切園を東京都が購入、東京都立堀切菖蒲園として公開。昭和50年(1975年)葛飾区に移管され、現在に至る。
明治後期のようす(「今昔マップ」より)。
○が菖蒲園のあったところ。上にある園名が記されている。
まだ「荒川放水路(現荒川)」が開削される前で、↓に注目!東武線が荒川放水路によって西側に大きく線路変更される前の線路になっている(まだ上野に向かう京成線はできていない)。
北西から南東、斜めに流れる水路は「旧綾瀬川」(後に、「荒川放水路」の一部になってしまう)。東側に流れる用水路は葛西用水・曳舟川。
・・・
小学生、中学生が描いた雪洞が各所に。夜には灯りが点るようです。
全景。
江戸から現代までの様々な品種の花菖蒲が咲いています。
1年目の花菖蒲。
職人さん、関係者が丹誠込めて栽培している花菖蒲が、今を盛りに咲き誇っています。
葵の上。
小さな池畔にも、
花菖蒲の他にも小さな草花が。
初雪葛。
ヒメイワダレソウ。
「荒川」河川敷にある「堀切水辺公園」にも行ってみます。
スカイツリーが霞んで見えます。明日は、雨模様?
さて、水元公園は、というとカラオケ大会にたくさんの屋台が軒を連ね、けっこうな賑わい。花菖蒲はそっちのけ、というわけではないでしょうが。
「水元公園編」は、また明日に。
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