「新荒川大橋」。
左手は大きな野球場。土手の向こうが「新河岸川」。
JR線「荒川鉄橋」。
河川敷にはゴルフ場が広がる。
「海から24㎞」。
左、土手下。木の間越しに大きな池が見えます。
浮間公園。「浮間ヶ池」。「浮間ヶ池」はかつての荒川の水流。
この付近の今昔。
1880年代のようす。荒川が大きく曲折している。
2010年代のようす。左上が「浮間の池」。「新河岸川」が旧荒川の流路か?
前方は新幹線橋梁と「戸田橋」。
戸田橋。
この付近にあった「中山道・戸田の渡し」。
『木曾街道 蕨之驛 戸田川渡場』 天保6- 8年(1835-1837年)、渓斎英泉
荒川の流れ(上流方向)。
埼玉県戸田市に入り、これ以降、左岸を進むことに。
右手に「戸田公園」。
2010年代のようす。直線のコースが東西に延びています。左端は「戸田ボートレース場(戸田競艇)」。
右手の土手下には桜並木。
荒川の河川敷は「荒川親水公園」。
「笹目水門・笹目川排水機場」。
「海まで28㎞」。
この先にある「笹目橋」を渡ると、対岸は板橋区。都営地下鉄・三田線の終点「西高島平」駅まで1,640m。
その先に、「荒川第一調節池」(荒川洪水時の被害に備えた調整池)の排水門が見えてきます。
なお、調節池内には、彩湖(貯水池)があり、周囲が整備されて、大きな公園「彩湖・道満グリーンパーク」となっています。
遠くに見える吊り橋は、「外環道」の「幸魂(さきたま)大橋」。
「幸魂大橋」。
・・・「彩湖」周辺は、野鳥や野草などが観察できるところです。
「荒川第一調節池排水門」。
「彩湖」を望む。
下流を望む。
この先は「彩湖」と荒川との間の「囲繞堤」を進むことにします。
※「囲繞堤」=河道内の遊水地を堤防で仕切って調節池とする場合、その仕切りに作る堤防のことをいい、その外側の本堤を「周囲堤」という。
↓が排水門。上に「彩湖」、左下が「荒川」。
(「今昔マップ」より)
○で囲んだ部分がかつての流路。
以前の「荒川」は関東平野に流れてきた後、広大な河川敷(湿原、荒れ地等)を有し、本流はかなり曲がりくねった流路でした。そのため、ひとたび洪水が起きると、周辺地域に及ぼす影響は甚大でした。そのための流路改修が盛んに行われました。少し上流の右岸にも、かつての曲がりくねった流路が残されています。
「荒川」本流の流れ。モーターボートがいくつか。
右手に「彩湖」、「幸魂大橋」。
左手奥に見えるのは「朝霞水門」。
朝霞水門・朝霞調節池は、新河岸川の洪水を一時的に貯留することにより下流の流量を低減し、浸水被害を防止するための施設。
振り返って「幸魂大橋」を望む。
その先で、土手を下って行きます。
「彩湖」の中央付近にある橋「管理橋」を渡って、「彩湖・道満グリーンパーク」に向かいます。
「管理橋」からの「彩湖」。上流方向。
下流方向。
最寄り駅のJR「西浦和」駅へ。
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