おやじのつぶやき

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ファイザー製ワクチン半年で抗体8割減か追加接種も指摘

2021-09-09 20:01:21 | 世間世界


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/world/abematimes-8673379

6月中旬にはファイザー製のワクチンを二回目の接種していますので、すでに3ヶ月が経過。当初から半年しか効果はないのでは、と素人考えで思っていましたが、いよいよ3回目が必要? また予約で一苦労か?

そういえば、最近、年寄りの感染者数や死亡者数がいっときよりも増えてきている、という印象。若者の感染者が増えている、という報道ばかりが目に付きますが、どうもじわじわと、高齢者に。2回接種した場合でも感染し、死亡するケースも出ているようです。

新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した後に感染する「ブレイクスルー感染」。
 「ブレイク・スルー」とは「突破する」という意味ですが、ワクチンの効果を「突破」する感染力の強さが懸念されています。

 「ワクチン接種が2回終わっていると、ちょっと安心があった。あッ、ついに来たかってところは正直ありますね」(ナーシングホームしあわせ八軒・加藤美佳看護師)

 札幌にある医療対応型老人ホームです。先月23日、80代の入居者の陽性が判明、その後、入居者6人と職員8人の合わせて15人が感染するクラスターが発生しました。
 この施設では、7月下旬までに入居者25人中24人がワクチン接種を2回済ませていて、残りの1人も1回目は接種済みでした。職員も2回の接種が完了し、感染対策の徹底に努めてきましたが、ブレイクスルーによるクラスターを防ぐことはできませんでした。
 現場の看護師は、感染力が強い「デルタ株」の怖さを感じています。

 「ここまでかなり(感染対策を)徹底してきたつもりだったので、それだけ強いウイルスなんだと痛感しています」(加藤美佳看護師)

 ワクチンを2回接種した後に感染する「ブレイクスルー感染」。北海道医療大学の塚本容子教授は、こう分析しています。

 「ウイルスというのはどうしても変異してしまう。いくらワクチンを打ったとしても、免疫力が何らかの事情で低下してしまうと、やはり感染してしまう」(北海道医療大学・塚本容子教授)

 塚本教授は、ワクチン接種で「重症化を抑える効果は確認されている」と話す一方、ウイルスから完全に守るものではないと説明します。

 「ここから危惧されるのは、このブレイクスルー感染が抗体価が下がっただけなのか、デルタ株によるものなのかは分からない。(ワクチンを)3回打てば防げるかってことでもないと思う」(北海道医療大学・塚本容子教授)

 「ブレイクスルー感染」は、医療機関や介護施設を中心に広がっていて、塚本教授はワクチンを接種したからと油断せず、基本的な感染対策と日ごろの健康の維持に努めるべきだと話しています。
 
(「(HBC北海道放送ニュース) 08:53」より)
新しい対策として、ワクチン証明、陰性証明等があれば、行き来や大規模イベント開催、飲食もOKとかの方針が出されるようです。

「GO TO TRAVEL」と同じように、非難囂々になって撤回、ということになりはしませんか。

いずれにしても、すべて「衆議院選挙」「自民党総裁選」の日程合わせのための施策でしかなさそうです。

国民の生命、生活にきちんと向き合う政治家はいないのですかね。

〈追記〉

大阪で10代のコロナ感染症での死亡が発表されました。10代での死亡は、全国で始めてとのこと。ただし、知事の記者会見でも、その後の報道でも、その方にはいくつかの基礎疾患があった、ワクチン未接種だった、ということが強調されています。

基礎疾患がある(希望者でワクチン接種しても強い副反応・障害が出なければ)10代、あるいは10代未満への優先的なワクチン接種(当然、かかりつけ医もいるでしょうから)という取り組みを早急にすべきでしょう。今回のケースを教訓にして、全国的なものにしなければ、その方の死に報いることにはならない、と。

 


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