おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

旧水戸街道と国道6号線

2010-05-06 23:37:33 | 歴史・痕跡
 いっとき話題になった(事業再開で)水戸街道の新宿付近。亀有警察警察署前の交差点。上下線共にいつも渋滞になることが多い。そこで、中止になっていた拡幅工事が再開される方向になりました。少しは渋滞解消になりのでしょうか。この原因は、環七のせいもありますが、千葉と東京の境、江戸川に架かる橋にもありそうで、京成金町駅の南側からは立体交差にしましたが、なかなか渋滞解消にはつながらなかったようです。
 旧水戸街道。新宿の宿を出て江戸川から松戸に向かいます。途中で今の水戸街道に吸収されます。その先、消防署付近から北に細い路地になって旧水戸街道が少し残っています。少しくねった道。その道も再び国道6号線(水戸街道)に吸収されてなくなってしまいます。
 かつて、高架工事の前には、「旧水戸街道」という案内板があったのですが、いつしか無くなってしまいました。写真は、そのあたり。ハナミズキの花がきれいに咲いています。
 そうそう、水戸街道とJR金町駅と新小岩駅を結ぶ貨物線。まだ平面交差ですので、踏切があります。その名称は「新宿(にいじゅく)新道踏切」。たしかに今の水戸街道、全線開通したのは、かなり後。当時は、まだ「新道」扱いでだったのですね。こんなところにもそういういわれが残っているのですね。ちなみに今でも鉄道線路の踏切とか、高架橋には、思いがけないような古い地名(名称・呼称)が残っています。

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