6月24日(月)~26日(水)。
4年ぶりの沖縄。今回は、「第5回沖縄連帯・辺野古座り込み」かつての職場の仲間たち23名と行きました。これまでで最多とか。年齢は79歳から56歳まで。爺さんから婆さん、そしてそのちょっと手前と。前歴も今やっていることも皆バラバラ。
前回もご一緒だった方、小生が不参加だった去年も一昨年・・・、毎年この沖縄辺野古支援に参加している方、初めて参加した方。でも、思いは同じ。辺野古新基地反対! 辺野古の埋めたて強行は許さない!
辺野古新基地建設、埋め立て工事は多くの県民の反対の思いを無視して、着々と工事が強行されています。
現地・名護では、安和や塩川港での土砂積み込み阻止の座り込み、そして、キャンプ・シュワブでの搬入阻止と現地の方々の粘り強い、非抵抗の闘いが続けられています。
キャンプ・シュワブでは、1日3回、午前9時とお昼と3時。コンクリートミキサー車、大きな工作機械を乗せた大型車、さらに採石された石、土をたくさん積み込んだ大型ダンプ、さらに土砂を運び出す大型ダンプなどが続々と基地内に入って行きます。それを阻止するために座り込む。
けっして沖縄・辺野古のみの闘いではなしに、全国の反基地の闘いでもあるという、現地の熱い思いに何としても支援したい、と全国から支援の輪が広がっている、そのささやかですが、連帯の思いを込めてのロートルの、しかし思いは熱い、沖縄行でした。
わずか3日。物見遊山ではないものの、これでは申し訳ないなと思いながらの連帯行動。
機動隊員によって強制排除されるわけですが、スクラムを組んでの闘いでした。
沖縄の方々との懇親会、あるいは現地の集会での連帯感(お互いじじばばばかりですが)を強く感じました。
ホテルに到着した日。
暮れなずむ名護の港。
前回来たのはちょうど「365日目」でした。
9時前。
ゲート前のようす。警備員が整列。
たくさんのコンクリートミキサー車が搬入口前に到着。
護岸工事、コンクリート製のテトラポットをつくるためのもののようです。
すると沖縄県警機動隊が整列、隊長が警告した後、ごぼう抜きが始まります。
けっして機動隊員へ手を出さないで下さい、抵抗して機動隊をたたいたり、暴言を吐かないで下さい、怒り、思いはわかりますが、非暴力に徹して下さい。《参加者へのよびかけ》
けっして手荒なことをしないで下さい。むりやり手足を引っ張らないで下さい。ご覧の通りお年寄りが多いです。暴力は振るわないように。
《機動隊員へのよびかけ》
違法な土砂搬入をやめて下さい。海を汚す事業に荷担しないで下さい。
《ダンプ運転手へのよびかけ》
リーダーの山城さんをはじめ、現地の方々がしきりにハンドマイクでよびかけます。
強制排除が始まります。
反対のシュプレヒコールの中を次々と大型車が基地内へ。
不思議なのはその前に大型の散水車が基地内から出てきて、前後左右、丁寧に路上を散水します。反対運動の汚れを清めるかのように、座り込んでいる人の思いを消すかのように。
そばにいる機動隊員にたずねたら、
「ダンプの車輪が土砂で汚れていて、砂埃をたてるからですよ。」「今日は陽も照っていないし、必要ないじゃないですか。何だか儀式じみていますね。」
心なしか少し笑ったようです。結果的に9時、正午、3時と、3回ともこの「儀式」が行われました。
さらに、基地内に入ろうとする工事車輌が延々と連なってしまい、交通渋滞を引き起こしています。
東京だったら、たぶん、一車線が事故などで通行できなくなったら、交互通行にして渋滞解除をすると思うのですが、いっこうにしません。反対車線には車がほとんどいないのにもかかわらず。
延々と車がつながっています。
何だか反対運動のせいで渋滞が起きて、皆さんのような一般車に迷惑をかけている、という印象を与えるという目的なのでしょうか?
翌日は交通整理し、相互通行にしてけっこうスムーズに流れていました。そのときの担当する機動隊長の判断によるのかなあ。
すべての車両が入ったあと、怒りのシュプレヒコール。
後から大型重機、機材を乗せた車両が。
キャンプシュワブ正面ゲート前。
黄色い線を越えたら、即、逮捕されてしまいます。
建設中の建物には映画館や大型スーパーなどが入るそうです。もちろん、米軍用の施設です。
4年ぶりの沖縄。今回は、「第5回沖縄連帯・辺野古座り込み」かつての職場の仲間たち23名と行きました。これまでで最多とか。年齢は79歳から56歳まで。爺さんから婆さん、そしてそのちょっと手前と。前歴も今やっていることも皆バラバラ。
前回もご一緒だった方、小生が不参加だった去年も一昨年・・・、毎年この沖縄辺野古支援に参加している方、初めて参加した方。でも、思いは同じ。辺野古新基地反対! 辺野古の埋めたて強行は許さない!
辺野古新基地建設、埋め立て工事は多くの県民の反対の思いを無視して、着々と工事が強行されています。
現地・名護では、安和や塩川港での土砂積み込み阻止の座り込み、そして、キャンプ・シュワブでの搬入阻止と現地の方々の粘り強い、非抵抗の闘いが続けられています。
キャンプ・シュワブでは、1日3回、午前9時とお昼と3時。コンクリートミキサー車、大きな工作機械を乗せた大型車、さらに採石された石、土をたくさん積み込んだ大型ダンプ、さらに土砂を運び出す大型ダンプなどが続々と基地内に入って行きます。それを阻止するために座り込む。
けっして沖縄・辺野古のみの闘いではなしに、全国の反基地の闘いでもあるという、現地の熱い思いに何としても支援したい、と全国から支援の輪が広がっている、そのささやかですが、連帯の思いを込めてのロートルの、しかし思いは熱い、沖縄行でした。
わずか3日。物見遊山ではないものの、これでは申し訳ないなと思いながらの連帯行動。
機動隊員によって強制排除されるわけですが、スクラムを組んでの闘いでした。
沖縄の方々との懇親会、あるいは現地の集会での連帯感(お互いじじばばばかりですが)を強く感じました。
ホテルに到着した日。
暮れなずむ名護の港。
前回来たのはちょうど「365日目」でした。
9時前。
ゲート前のようす。警備員が整列。
たくさんのコンクリートミキサー車が搬入口前に到着。
護岸工事、コンクリート製のテトラポットをつくるためのもののようです。
すると沖縄県警機動隊が整列、隊長が警告した後、ごぼう抜きが始まります。
けっして機動隊員へ手を出さないで下さい、抵抗して機動隊をたたいたり、暴言を吐かないで下さい、怒り、思いはわかりますが、非暴力に徹して下さい。《参加者へのよびかけ》
けっして手荒なことをしないで下さい。むりやり手足を引っ張らないで下さい。ご覧の通りお年寄りが多いです。暴力は振るわないように。
《機動隊員へのよびかけ》
違法な土砂搬入をやめて下さい。海を汚す事業に荷担しないで下さい。
《ダンプ運転手へのよびかけ》
リーダーの山城さんをはじめ、現地の方々がしきりにハンドマイクでよびかけます。
強制排除が始まります。
反対のシュプレヒコールの中を次々と大型車が基地内へ。
不思議なのはその前に大型の散水車が基地内から出てきて、前後左右、丁寧に路上を散水します。反対運動の汚れを清めるかのように、座り込んでいる人の思いを消すかのように。
そばにいる機動隊員にたずねたら、
「ダンプの車輪が土砂で汚れていて、砂埃をたてるからですよ。」「今日は陽も照っていないし、必要ないじゃないですか。何だか儀式じみていますね。」
心なしか少し笑ったようです。結果的に9時、正午、3時と、3回ともこの「儀式」が行われました。
さらに、基地内に入ろうとする工事車輌が延々と連なってしまい、交通渋滞を引き起こしています。
東京だったら、たぶん、一車線が事故などで通行できなくなったら、交互通行にして渋滞解除をすると思うのですが、いっこうにしません。反対車線には車がほとんどいないのにもかかわらず。
延々と車がつながっています。
何だか反対運動のせいで渋滞が起きて、皆さんのような一般車に迷惑をかけている、という印象を与えるという目的なのでしょうか?
翌日は交通整理し、相互通行にしてけっこうスムーズに流れていました。そのときの担当する機動隊長の判断によるのかなあ。
すべての車両が入ったあと、怒りのシュプレヒコール。
後から大型重機、機材を乗せた車両が。
キャンプシュワブ正面ゲート前。
黄色い線を越えたら、即、逮捕されてしまいます。
建設中の建物には映画館や大型スーパーなどが入るそうです。もちろん、米軍用の施設です。
なんだかとても悲しいです。
いくら反対だと言っても、こうしてお出かけになる人たちがいても、埋め立ては進んでいく。
写真だけでも、あの美しい海が、今だけ、金だけ、自分だけの汚れた為政者によって。
悔しいです。
奈良に住む者です。
ほんとう、国の横暴!
やり切れないです。