おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR東鷲宮駅~東武「羽生駅」。その5。大沼工業団地。向谷橋。「一級河川 中川起点」碑。(「中川」を遡る。第8回目。)

2022-10-13 20:50:33 | 中川を遡る

         「繰舟落とし」の両岸に大きな工場が連なる。

この橋を渡り、右岸へ。

繰舟落としを横断する水路橋。

その上流にある橋。

このあたりで、道を間違えたことに気付きました。

そのまま、県道84号線(羽生栗橋線)へ出ます。さらに、「埼玉県立特別支援 学校 羽生ふじ高等学園」脇を通って、中川に架かる「向谷橋」へ向かいます。

学園に稲が干してありました。

中川の起点まで、500M弱。ここで、やっと「中川」に出会うことができました。

向谷橋。下流を望む。拡幅整備されています。

      

上流(起点)方向を望む。

起点までの左側、公園のところに橋が架かっています。それが最上流の橋ということに。そして、

やっと着きました。「一級河川 中川起点」碑。

起点からの下流。

           

河口から約80km!。

突き当たり、立体交差しているのは、葛西用水。上流方向(利根川方向)。

   下流(東京)方向。    

この付近の今昔。

1880年代のようす。

が中川の起点。斜めに葛西用水。西側には水路はない。蛇行している流れが「繰舟落」。

2010年代のようす。

北側に市街地が広がっているが、南は今も田園地帯。東武線・羽生駅は西北に位置する。

西に続く「宮田落」から、「葛西用水」の下を伏越(サイフォン)で通過し、「中川」となります。

羽生駅へ向かうために、宮田落を遡ります。

けっこう歩き、やっと羽生駅に着きました。利根川歩きのときに利用したことがありました。

さて、墨田区・江戸川区の境界・旧中川河口から、延々、途中、はしょったり、迷ったりしましたが、一応、これでクリア、ということで。

現「中川」の本流だけでなく、「中川」へ合流する「古利根川」は起点まで歩き、「行幸湖(権現堂川)」も歩きました。

いつも身近にある川「中川」。

こうして起点まで遡ることで、市街地、田園地帯を流れる川の姿、そして地域住民の治水、自然保護、共生などの歴史などを実感したことが貴重な経験でした。


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