安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

そば処 さくら (蕎麦 長野県上伊那郡辰野町)

2021-09-25 19:30:00 | グルメ

伊那市に用事があり出かけたのですが、手前の伊那北インターで下りて辰野町の「そば処 さくら」に寄りました。10割蕎麦を出していますが、品物にバラエティがあり、一度寄ろうと思っていたお店です。

「ちょっと道草」というそばやきみそとざるそばのセットを注文。蕎麦は白っぽい色で、上品でした。そばやきみそは、蕎麦粉を練り込んであるのか、サクサクとした食感で、こちらも美味しくいただきました。

営業中の看板。

門をくぐります。

お店の玄関へ。

店内。囲炉裏が真ん中にあります。その手前に腰かけました。奧にはピアノがあります。

隣の田んぼは、はぜかけしてありました。

メニュー。「くるみそば」や「つけとろ」などいろいろあります。ちょっと道草というセットを注文。

まず、そばやきみそがきました。

五平餅のような形です。そばと味噌があいまって、結構美味しい。

蕎麦。10割ですが、半透明な感じです。

量もあります。

キノコの煮たものが付いてきました。これは珍しいかもしれません。とろみがありました。

蕎麦湯。さらさらでした。

【そば処 さくら】

住所:長野県上伊那郡 辰野町大字辰野上辰野1472−4
電話:0266-44-2507
ホームページ:そば処 さくら - 辰野/そば | 食べログ (tabelog.com)


アルヴィン・クイーン「NIGHT TRAIN TO COPENHAGEN」とビストロ椎菜でランチの話題

2021-09-24 19:30:00 | ベース・ドラムス

上田市海野町にある「ビストロ椎菜」にランチで入りました。ビストロなので、夜の営業が主体だと思ったのですが、昼夜問わず食事だけでも大歓迎だそうです。注文したローストポーク丼は、ボリューム満点でした。満点に近い新作です。

ALVIN QUEEN (アルヴィン・クイーン)
NIGHT TRAIN TO COPENHAGEN (Stunt  2021年録音)

   

ドラマーのアルヴィン・クイーン(1950年生まれ)は、オスカー・ピーターソン(p)やダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)との共演で知られ、最近もハードバップ系のアルバムを作り活躍しています。これは、オスカー・ピーターソンへのオマージュアルバム。

メンバーは、カッレ・ブリックマン(p)、トビアス・デール(b)、アルヴィン・クイーン(ds)。カッレ・ブリックマンは、スウェーデンの出身、ベースのトビアス・デールは、デンマークの出身で、北欧のミュージシャンを起用しています。プロデューサーは、ピアニストのニールス・ラン・ドーキーです。

曲目は次のとおり。

1  Have You Met Miss Jones? (Richard Rodgers)
2  Bags Groove (Milt Jackson)
3  I Got It Bad And That Ain't Good (Duke Ellington)
4  Farewell Song (Niles Lan Doky)
5  Quiet Nights Of Quiet Stars (Antonio Carlos Jobin)
6  The Days of Wine and Roses (Henry Mancini)
7  Goodbye J.D. (Oscar Peterson)
8  Tranquility in The Woods (デンマーク民謡)
9  D & E (John Lewis)
10  Georgia On My Mind (Hoagy Carmichael)
11  Night Train (Jimmy Forrest)
12  C Jam Blues (Barney Bigard, Duke Ellington)
13  People (Bob Merrill)
14  Moten Swing (Bennie Moten)
15  Some Other Time (Leonard Bernstein)
曲の大半は、オスカー・ピーターソンのアルバム「Night Train」(1963年)と「We Get Requests」(1964年)に収録されている曲です。どこかしらで聴いたことのあるメロディが流れ、懐かしさもあります。

アルヴィン・クイーンの小気味よい軽快なドラムスをバックに、グルーヴィーで楽しい演奏が繰り広げられています。編曲は、ピーターソントリオのものをベースにしていますが、ソロ部分は、カッレ・ブリックマン(p)の創意も感じられ、トータルとして温故知新のよいアルバム。とりわけ「Have You Met MIss Jones?」や「Bags Groove」、「Georgia On My MInd」あたりが気に入っています。1曲の演奏時間が短めなのも良い点です。

   

ライナーノートにあるクイーンの演奏写真。

トリオの三人。左端は、プロデュースに当たったニールス・ラン・ドーキーだと思われます。

【アルヴィン・クイーン ホームページ】

Alvin Queen

英語によるホームページです。ニューヨーク出身ですが、スイスに拠点をおいて活動しています。

【ビストロ椎菜(ビストロしいな)】

住所:長野県上田市中央2丁目11−17
電話:0268-75-1356
ホームページ:ビストロ シイナ (bistro 椎菜) - 上田/レストラン(その他) | 食べログ (tabelog.com)

お店の外観

店内

店内。奥の方にもテーブル席があります。

ローストポーク丼。お薦めだというので、この品物にしました。

ボリュームがすごい。柔らかい肉質で、どんどん食べられます。

味噌汁。

付け合わせのキューリ。地元産の農産物を使っているそうです。社長さんと話ましたが、食品の卸業もやっていて、原材料は地元産のものなど入手しやすいそうです。

食後に珈琲。すっきりとした飲みやすいものでした。次回は、夕食に入ろうと思いながらお店を後にしました。


硫黄岳登山(3)【赤岩の頭、オーレン小屋で珈琲タイム、登山口まで】

2021-09-23 19:30:00 | 登山・ハイキング

硫黄岳登山の3回目で最終です。今回は、山頂から赤岩の頭、オーレン小屋を経て登山口までを記します。行程を再掲します。

【行 程】

登山口 6:27 → オーレン小屋 8:01-12 → 夏沢峠 8:35-48 → 山頂 9:55-10:20 → 硫黄岳山荘 10:46-11:37

硫黄岳山荘 11:38 → 硫黄岳山頂 12:22 → 赤岩の頭 12:46 → オーレン小屋 13:38-14:14 → 登山口 15:14

(山頂~赤岩の頭)

三角点。Aさんが見つけてくれました。山頂の端で、赤岩の頭に下りていく手前あたりにありました。三等三角点です。

ケルン。天候が変わりやすくガスが出ているので、遭難防止にケルンが役に立つのだろうと思います。

下り始めています。

振り返って撮っています。この上のところは、悪天候時など滑落注意の場所だと思いました。

多分「コバノコゴメグサ」(別名ヒメコゴメグサ)がありました。これは嬉しい。

これも小さな花でしたが、名前がわかりません。わかる方いたらご教示ください。「ミヤマキンバイ」です。きまぐれ親父さんから教えていただきました。

この部分だけ、岩が顔をだしています。

「赤岩の頭」の名前通り赤みがあります。

真っ直ぐ進むと赤岳鉱泉・美濃戸です。ここで右折するとオーレン小屋です。

(赤岩の頭~オーレン小屋)

進行方向の山肌です。カラフルだったので撮影。

ここでも登山道に手が入っていて、階段状に木材が敷設されていました。

ダケカンバでしょうか。綺麗だったので撮影。

オーレン小屋までほぼ樹林帯の中を行きます。

実がなっています。「ゴゼンタチバナ」の実だそうです。気まぐれ親父さんから教えていただきました。

峰の松目との分岐地点。

オーレン小屋のキャンプ場です。

オーレン小屋に到着。しばし休憩します。

バンダナがあったので、購入しました。

購入したバンダナ。色は赤ですが、デザインが良さそうです。

長門牧場のアイスクリームがあったので、購入していただきました。

珈琲。ビスケットが付いてきました。アイスクリームと珈琲で至福の一時でした。

オーレン小屋の前です。この時間なので、下山途中に休んでいる人が多いようでした。

(オーレン小屋~登山口)

出発します。

渓流を撮影。八ヶ岳らしい景色です。

崩壊地も見受けられました。多分、8月の豪雨が原因だろうと思います。

ここは、前回(2018年11月3日)の登山の際には、斜面にカモシカがいた場所です。沢が荒れています。

夏沢鉱泉に到着。

花が少なかったので、これも撮影。

これは「ノリウツギ」でよいのでしょうか?。

登山口に無事到着。


硫黄岳(2,760m)登山(2)【山頂景色、硫黄岳山荘往復、昼食】

2021-09-22 19:30:00 | 登山・ハイキング

硫黄岳登山の2回目です。山頂の景色、硫黄岳山荘までの道のりと昼食、戻って硫黄岳山頂までを記します。午後にかけてガスが出てきて、視界は今一つになってしまいました。行程を再掲します。

【行 程】

登山口 6:27 → オーレン小屋 8:01-12 → 夏沢峠 8:35-48 → 山頂 9:55-10:20 → 硫黄岳山荘 10:46-11:37

硫黄岳山荘 11:38 → 硫黄岳山頂 12:22 → 赤岩の頭 12:46 → オーレン小屋 13:38-14:14 → 登山口 15:14

(硫黄岳山頂)

標柱があり、ここで記念撮影をしている方が多くいました。

横岳、赤岳方面を撮影。ガスで見えないのが残念。

横岳方面のアップ。

浅間山方面です。

火口のへりを歩いています。行き止まりの標識。

振り返って、硫黄岳山頂方面。

火口の跡。迫力があります。

(山頂~硫黄岳山荘)

硫黄岳山荘に行きます。

鞍部にある硫黄岳山荘。

どんどん下りています。

振り返って、赤岩の頭(白っぽいところ)。

ヘリコプターが飛んでいます。当日の朝、横岳の三叉峰で300m滑落した方がいて、その捜索だと思われます。午後は悪天候でヘリが飛べず、翌日の対応となりました。(信濃毎日新聞の記事などから)

浅間山方面は比較的天気が良いです。

焼けた石があります。噴火の名残でしょうか。

硫黄岳山荘に到着。風を避けるためか、一段低いところに建っています。

テーブル席もありますが、奥の部屋で昼食にしました。右に見える椅子に腰かけて休憩。快適でした。

汁ものがほしくなり、注文したのはうどんです。

チクワやキノコが入っています。ボリュームもあって美味しくいただきました。

(硫黄岳山荘~山頂)

横岳方面に少し行ってみようかとも考えたのですが、展望が効かないので、戻ることにしました。

駒草神社。お参りしました。

硫黄岳高山植物園が、山荘の横にあります。コマクサが咲く時期が良さそうです。

横岳方面。全く見えていません。

山頂に向けて歩いています。

山頂。赤岩の頭へ進みます。

(3)へ続きます。(3)では、赤岩の頭、オーレン小屋、登山口までを記載します。引き続きご覧いただければ幸いです。


硫黄岳(2,760m)登山(1)【桜平~オーレン小屋~夏沢峠~山頂】

2021-09-21 19:30:00 | 登山・ハイキング

2018年11月3日に硫黄岳へ上ったのですが、その時は荒れた天候で眺望は効かなかったので、この20日(月)にAさんと再び登りました。まずまずの天候で、山頂を過ぎて硫黄岳山荘まで足を延ばしました。

横岳や赤岳は雲がかかり、眺望はもう一つでしたが、楽しい山歩きでした。写真を撮りながらのゆっくりペースで、歩行時間は、約6時間30分。

【行 程】

登山口 6:27 → オーレン小屋 8:01-12 → 夏沢峠 8:35-48 → 山頂 9:55-10:20 → 硫黄岳山荘 10:46-11:37

硫黄岳山荘 11:38 → 硫黄岳山頂 12:22 → 赤岩の頭 12:46 → オーレン小屋 13:38-14:14 → 登山口 15:14

(登山口~オーレン小屋)

朝の5時40分くらいの桜平(中)駐車場。8割くらい埋まっていました。

登山口です。夏沢鉱泉までは、林道のような道が続きます。

砂防や治山事業が行われた際に舗装されたものだと思います。堰堤がしっかりと出来ています。

夏沢鉱泉に到着。ここで登山届を提出しました。

(夏沢鉱泉~オーレン小屋)

オーレン小屋からは登山道らしくなってきます。苔と渓流が八ヶ岳らしくて、気持ちがよい道です。

朝日がまぶしく、このままもってくれればよいなと思いながら歩いています。

オーレン小屋に到着。

(オーレン小屋~夏沢峠~山頂)

しばし休憩して、夏沢峠へ向かいます。

夏沢峠までは、緩い傾斜で歩きやすい道です。

2018年の11月に登ったときより、登山道が整備されていて、驚きました。木道もあり、感謝。

蛇篭状のものを置いて、歩きやすくすると同時に崩壊を防いでいるのだと思います。

夏沢峠に到着。ヒュッテ夏沢は営業していません。

このへんから傾斜がすこしづつ急になっていきます。

左右に巻きながら高度を上げていきます。

振り返ると、天狗岳などが見えています。

このへんからは一直線。

進行南側。若干紅葉気味です。

最初のケルン。

爆裂火口が見えます。

山頂に到着

硫黄岳登山(2)へ続きます。(2)では、山頂からの景色、硫黄岳山荘で昼食、再び山頂、赤岩の頭あたりまでの行程について記します。引き続きご覧いただければ幸いです。