パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

浦和、0―1でミランに惜敗?

2007年12月13日 22時37分42秒 | Weblog
トヨタ・クラブワールドカップ準決勝
ミラン1―0浦和

前半が0-0 そして最終的に1点差
となれば惜敗?と言っても良さそうだけれど
実際はまだまだ随分と差があるな、が実感
もっとボコボコにされるかと思ったが
そうならなかったのはミランも本調子でなかったせいもあるだろう

やっぱりブラジル人は違う
ワシントン、闘莉王、ネネ(今日はよかった)
本番に強いと言うか、戦う気持ちがあるというか
彼らと比べて日本人は姿が小さく見える

それでも阿部、長谷部は戦う気持ちが表れていて
心動かされた

それにしてもボールを前に運ぶという事の難しさ
ミランは縦パスも通るし、ドリブルでも運べるのに対し
一方、浦和は縦パスはぶれたり、インターセプトを狙われたり
ドリブルは仕掛けるというよりサイドに持っていかされたり
つまり効果的にボールを前に運べていない
こういったシーンを見ると中田英のボールを運ぶ能力は
たいしたものだったと思わざるをえない

永井、相馬のドリブルもこのレベルの経験者が応対すると通じていなかった

結局古くて新しい問題
個人の力のアップ(技術と気持ちの問題)しか打開策はないのだろうが
システム好きの日本人は別の解決方法を考えそうなのが不安だ

今日は接戦のように見えて、敵は遥か遠くにある様な
そんなゲームだったのではないだろうか
コメント
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