パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

民主圧勝というよりは

2009年08月31日 06時13分10秒 | Weblog
自民党の大敗
いやその前に自民党は自殺していたのでは

今期の選挙、政権選択のうんぬんと言われていたが
正直な町の気分は「嫌自民」ではなかったか
とにかくフォットワークが重い
庶民感覚からずれている
既得権益から抜け出せない発想
それらは既に見抜かれ嫌われていたのに
それに気づかないとは

そもそも逆風の事実よりも
そうであるかもしれない可能性を読み切れない
人々の集団
残念ながらなるべくしてなった結果と言える

だがこの状況、実はもう一つ似たものが他にもある

それはテレビ局
妙にセンセーショナルな事件を煽ってみたり
横並びの番組で勝手に安心してみたり
番組表をみても見る気になれないものを送り続けたり
また一種の国権的な立場にいるような錯覚を
起こしている人物がいたり
その姿はある意味、自民党の姿とオーバーラップしないか?

物事が黎明期、成長期、成熟期、衰退期に分類されるなら
自民党は明らかに最後の時期に入っていた
そして、もしかしたら
テレビもその時期に入りつつあるのでは?
コメント
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