子供たちは突然スーパーなプレーをする
教えてないことも、練習中にはできなかったことも
夢中になってゲームを楽しんでいるとき
見ているこちらがハッとするくらいの身のこなし
ボール扱いをする
昨日の練習ではこんなことに取り組んでみた、
追いかけてこられると、インサイドで切り替えして
向きを変えようとするが、追いかける方は
相手が体の前で切り返すことがわかっているので、
切り返す瞬間を狙っていて
どうしても方向転換ができない
それでゲームになるとどんどんゴールから遠いところまで
行ってしまう
そこで前に進んでいる状態でボールを外側からまたいで、
そのまたいで着地した足を軸に
進行方向と反対側に反転する練習に取り組んでみた
やって見せたが子供たちは???
面白そうに見よう見まねしてみるが
ボールをまたぐのが内側からだったり
外側からまたいでも着地した足を軸に回転ができない
いつも、やる気さえだせば走るのも早いし
キックも強く蹴れるし
ひざも柔らかいし
まじめに取りくむのもウルトラマンに時間だけで(3分間)
もったいないなあ!と思っている子が珍しく
「どうやる?」
と聞いてきた
「ランニングのとき時々、直線を右足で線の左側を
左足で線の右側を走るときがあるだろう
ボールをその線と思って、ボールを超えてまたいで、、、」
と説明すると
「そうか!」
とわかったようなそぶり
で、取り組んでみたが、やっぱり???
ところがその彼が、お楽しみのゲームの最中
突然そのプレーを発揮した
「ええーっ!すごい!できたじゃん、すごい!」
ちょうどその瞬間を見ることができたので
大きな声でほめてあげると
その子はもうその日のゲームはウルトラマンを卒業
終わった頃には
いつもと違って汗をかいて、ほてった顔をしていた
できなかったことが夢中になるとできる
できなくても子供の心の中には記憶としてなにか残っていて
それがある時突然発揮される
こんなシーンを目の当たりにすると
できてもできなくても子供たちには
いろんなことをトライさせたほうがいいな
と思う(無理やりできるようにするまで強制的でなくても)
彼は自分でできなかったことが出来て喜びを感じた
それで楽しくなって
ますます夢中になってゲームに取り組んだ
そう一気にうまくなっていく時のパターンだ
みんなあるきっかけからスイッチが入る
教えるのではなく、勝手に努力しだしたり
工夫しだしたり、、、
こうした瞬間を見つけ出すときが本当に楽しい
一人ひとり得手不得手が違い
またスイッチの入る瞬間が違う
それでも共通していえるのは、
我々がその瞬間を見逃さずにいることは
子供たちにとってとても喜ばしい瞬間だということ
自分たちに関心を持っていてくれる
ちゃんと見ていてくれる
その実感は馬鹿にならないほど大きいのではないか
しかし残念なことに子供たちは忘れっぽい
来週になれば、またいつもの困った坊主たちに戻っている(かな)
教えてないことも、練習中にはできなかったことも
夢中になってゲームを楽しんでいるとき
見ているこちらがハッとするくらいの身のこなし
ボール扱いをする
昨日の練習ではこんなことに取り組んでみた、
追いかけてこられると、インサイドで切り替えして
向きを変えようとするが、追いかける方は
相手が体の前で切り返すことがわかっているので、
切り返す瞬間を狙っていて
どうしても方向転換ができない
それでゲームになるとどんどんゴールから遠いところまで
行ってしまう
そこで前に進んでいる状態でボールを外側からまたいで、
そのまたいで着地した足を軸に
進行方向と反対側に反転する練習に取り組んでみた
やって見せたが子供たちは???
面白そうに見よう見まねしてみるが
ボールをまたぐのが内側からだったり
外側からまたいでも着地した足を軸に回転ができない
いつも、やる気さえだせば走るのも早いし
キックも強く蹴れるし
ひざも柔らかいし
まじめに取りくむのもウルトラマンに時間だけで(3分間)
もったいないなあ!と思っている子が珍しく
「どうやる?」
と聞いてきた
「ランニングのとき時々、直線を右足で線の左側を
左足で線の右側を走るときがあるだろう
ボールをその線と思って、ボールを超えてまたいで、、、」
と説明すると
「そうか!」
とわかったようなそぶり
で、取り組んでみたが、やっぱり???
ところがその彼が、お楽しみのゲームの最中
突然そのプレーを発揮した
「ええーっ!すごい!できたじゃん、すごい!」
ちょうどその瞬間を見ることができたので
大きな声でほめてあげると
その子はもうその日のゲームはウルトラマンを卒業
終わった頃には
いつもと違って汗をかいて、ほてった顔をしていた
できなかったことが夢中になるとできる
できなくても子供の心の中には記憶としてなにか残っていて
それがある時突然発揮される
こんなシーンを目の当たりにすると
できてもできなくても子供たちには
いろんなことをトライさせたほうがいいな
と思う(無理やりできるようにするまで強制的でなくても)
彼は自分でできなかったことが出来て喜びを感じた
それで楽しくなって
ますます夢中になってゲームに取り組んだ
そう一気にうまくなっていく時のパターンだ
みんなあるきっかけからスイッチが入る
教えるのではなく、勝手に努力しだしたり
工夫しだしたり、、、
こうした瞬間を見つけ出すときが本当に楽しい
一人ひとり得手不得手が違い
またスイッチの入る瞬間が違う
それでも共通していえるのは、
我々がその瞬間を見逃さずにいることは
子供たちにとってとても喜ばしい瞬間だということ
自分たちに関心を持っていてくれる
ちゃんと見ていてくれる
その実感は馬鹿にならないほど大きいのではないか
しかし残念なことに子供たちは忘れっぽい
来週になれば、またいつもの困った坊主たちに戻っている(かな)