よく解説書、ライナーノーツにブルックナーはオルガンの響きを
交響曲に再現したとあるが
はたして本当にそうか?
と確認しようにも
彼のオルガン曲は意外に少ないし、録音されたものも多くない
即興演奏の大家であって、オルガン曲より結局
交響曲の作曲に全力を費やしたためらしい
しかし、交響曲をオルガン演奏用に編曲したものを聴くと
なるほど、確かにオルガン的な響きがする
感じる事しきりだ
今持っているのは4番、8番の2枚だけれど
聴く前は管ばかりで果たして、、、の予想は外れ
オルガンの大音量と静寂のコントラストの効果は圧倒的だ
こうなると再生装置で聴いているのが情けなくなる
本当のオルガンで生で聴いてみたい
ベートーヴェンの交響曲のピアノ演奏をやった様に
誰かブルックナーの交響曲のオルガン演奏をしてもらえないかな
しかし聴衆がいない、かも
商業的に成り立たない?