多分、一番影響を受けている本がヘッセのこれ
コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」で紹介された小説で
仏陀の事ではなく、仏陀と同じものを求めた者の物語
将来を嘱望された男が
「こんなはずでは、、」と思われるような境遇に終始する
しかし、それは彼が選んだ道
非常に真摯に、そしてロマンティックに、東洋的な諦念を見事に描いている
時に読み返すと、涙腺が緩くなってしまう
ヘッセはやさしい、なんでも受け入れてくれる
ガラス玉演技というノーベル賞をもらうきっかけの小説にある
「シャボン玉」という詩 好きだなあ
ところで宇多田ヒカルもヘッセの
「荒野の狼」「シッダールタ」がいい!
と言ってたのを何かで読んだ
(だから何だ?)