パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

昔は良かった?

2011年05月18日 19時50分27秒 | 音楽

「懐かしい!」の一言が思わず口から出た

何気なくテレビを見ていたとき耳に入ってきたのは

高校時代に帰りの電車を待つ間レコード店で聴いたメロディー

ポールマッカートニーがプロデュースしてメリー・ポピンズが歌った「悲しき天使」

 

いやあ、ほんと懐かしい

 

駅前の狭いレコードショップでゴソゴソしていたシーンを

なにやら実感を持って思い出す

 

この曲は原題「Those were the days」

「あの頃はよかった・あの頃がなつかしい」という意味であり、

歌詞は、壮年期の人間が青春時代を思い返してロマンティックに美化している場面を描いている。

(ウィキペディアより)

 

この時代は今みたいにポジティブという言葉が独り歩きしていなくて

チョットばかりセンチメンタルに過去を振り返ったり

失恋を歌う曲が多かったような気がする

 

ついでに連想したのがシャルル・アズナブールの「帰り来ぬ青春」

シャーリー・バッシーの歌唱も素晴らしいが

これも過去を賛美(?)懐かしむ曲

YOUTUBEを探してたらこんなのも見つかった

アズナブールとエルトン・ジョンのデュエットで歌われた「帰り来ぬ青春」

 

エルトン・ジョンは元々こうした叙情的な曲にシンパシーを感じる人で

初期にはこれらの曲と相通じる「ハイアントンの思い出」がある

この曲のカバーのYouTubeはとても好きな動画

もしかしたら原曲よりも好きかも

 

話は戻って、「悲しき天使」をCMソングに選んだ人は

どの世代の人なんだろう?

とフト考えてしまった

我々と同じくらい?

それともバリバリの若者?

 

 

コメント
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