パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

本能寺ホテル

2017年01月31日 19時52分31秒 | 徒然なるままに

最近京都に行っていないから!
と言い訳のような理由をつけて京都が舞台の映画
「本能寺ホテル」を見に行った
本当は隠れ(?)綾瀬はるかファンなのかもしれない
「八重の桜」はしっかり見てたし、大した話題にもならなかった(?)
「万能鑑定士Q 」も見に行っている
赤ん坊のような黒目が目立つ、どことなく屈託の無いところが
気に入っているのは、間違いない

映画の内容はビルドゥングスロマン(教養小説)みたいな
ある女性の成長の物語
少しばかり成長のテンポが早かったり、気づきがすんなり行き過ぎるのは
お愛嬌、、お楽しみの映画だからこんなものでいいでしょう

タイムマシンみたいな時空を行ったり来たりも
どうやって話を持っていくかと注目したが、難しい事を
言い出すのは楽しむのを妨げるだけ、楽しければそれでオーケー
なんでも許してしまうぞ

本能寺とされるところにタイムスリップしたが
この庭何処かで見た記憶があるぞ
あの石の庭、どこだったかな、、、気になる
しばらく考えた
そこで浮かんだのが、重森三玲の庭のある東福寺の反対側の庭
、、のような気がした
こうなると、映画が終わってからのロケ地のクレジットが気になって仕方ない
いつもは終わったら明るくなる前に動き出すが
今回はしっかり確認した
すると東福寺の文字はあった
(しかし、あんなに回廊があったかな、、、)

映画は基本的に悪人が出ないから後味が良い
そしてやっぱり京都 さり気なく映る光景が良い
なんでそんなに惹かれるのかわからないが
とにかく、京都に行く度にほっとすると言うか
故郷に帰ったような気がする

舞台となった本能寺も、以前それを目的にではなかったが
あちこち歩いているうちにフトその看板を見つけた

見終わると近いうちに京都に行こうと決めていた
最近はマニアックなへんてこなとこに行くことが多いけれど
定番の清水さんもそのうち改修で見られなくなりそうなので
訪れてみようか、、
それとも清水の舞台より大きな舞台の将軍塚青蓮院(青龍殿)も捨てがたい
錦市場の杵つき餅やでこの時期のお雑煮も、、

旅は行く前が一番楽しいのかもしれない
ということで、今回の映画主役は綾瀬はるかではなくて
自分にとっては京都 だった

もちろん、綾瀬はるかは良かったけど、、、
(ホント、おっさん趣味だな)

 
 

 

 

コメント
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