大相撲は御嶽海の優勝で暑い名古屋場所が終わった
優勝を報じる新聞に「男泣き」の言葉があった
ふと、「男泣き」があるのだから「女泣き」も聞いたことはないがあるのか?
と思って、ググってみた
すると同じようなことを思う人はいるもので、検索結果の上位にその質問のページが有った
男泣き
やたらには泣かないはずの男が、こらえ切れず泣くこと。
男が抑え切れずに泣くこと。
男は泣くもんじゃない、それでも出てしまうのが男泣きなのだが
この「男は泣くもんじゃない」というのはいつ頃からそうなったんだろう
百人一首とか和歌などは、男でも結構泣いていて、枕びっしょりだったか袖が濡れてとか
そんな描写がしっかりある(西行の歌にもあるぞ)
そしてそれを恥ずかしがるでもなさそう
すると、やせ我慢を強いられたのは江戸時代くらいか
きっとモノ好きな人がこんなことを必死になって調べているだろう
もっとも最近は、男も無理して我慢することはなく、泣いても良いという風潮に変わってきたらしく
「男泣き」の言葉自体が死語になりつつあるとも言われている
年令を重ねると(男でも)涙腺が緩くなる
ということはすぐ泣くことの多い女に近づいていく、、ということ?
男泣きの言葉は死語になっても、女の涙は最強の武器という言葉は
きっと無くならないだろうな、、
そんなのを見せられた時、男はオロオロするばかり、、