11月7日はメンタルのコンディションも整えて、全身で音を浴びたティーレマン指揮
ウィーンフィルのブルックナーの八番
いよいよ明日は同じ会場(名古屋の芸術劇場コンサートホール)で
ベルリン・フィルのブルックナーだ
指揮はズービン・メータ
ブルックナーの八番の実演を聴いたのはメータが初めてだった
第一楽章の弦のトレモロが弱音で奏される中、管楽器群の第一主題のやり取りは
空間的な効果が際立って、生の会場でしか味わえないもので
今回も(ウィーンフィルの時も)最初の聴きどころだ
それから、フォルテになったときの全体の音の印象が、各楽器が目立つ音か
それともブレンドされてなる音か、これも確認事項
あとは演奏中に、指揮者はブルックナーが好きなんだな!と感じられるかどうか
ヴァントとかアイヒホルンは聴いていてそのように感じる瞬間があって
それでこちらも無条件に受け入れられる気がしてくる
7日は早めの夕食を済ませておいても眠くはならなかった
だからといって調子づいて今度はアルコールを入れるとなると
これはあかんだろうな
無理やり予習をしないでお預け状態のこの音楽(八番)
楽しみ、、、