パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ショスタコーヴィッチに責任はないのだが

2022年03月20日 09時26分50秒 | 徒然なるままに

最近のコンサートではプログラムが急遽変更された例が多いようだ
チャイコフスキーの序曲1812年は別の曲に差し替えられたと聞く
先日はバビ・ヤールが攻撃されたと報道されたが、そこで思い出したのが
ショスタコーヴィチの交響曲13番「バビ・ヤール」だ

ロシアの作曲家、ショスタコーヴィチは割合好きな音楽家で、
少しひねくれて癖のあるところが個性となって時々聴いている
(弦楽四重奏曲が思いの外面白い)

思い出したついでに「バビ・ヤール」を聴いてみようかと
CDを棚から取り出してみたが、どうも気が進まない
名曲とされる5番の交響曲も聴く気になれない
それはロシアのウクライナ侵攻のためだと自覚している

ショスタコーヴィチの責任ではないのに、どうも気が進まない
ドストエフスキーの濃密な時間を感じさせる小説も今は敬遠したい気分

人の気持ってのは案外些細なことに支配されるものだ!

コメント
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