パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

給食の思い出

2022年05月25日 10時30分52秒 | 徒然なるままに

新城市では小中学校の給食が、まとめてつくり配送するンター方式に
一旦決まったが、その過程の杜撰さからいろいろ問題が噴出している

普段より給食という言葉に反応しやすくなっているが
ボランティアで面倒を見ている外国をルーツに持つ子どもの勉強の手伝いが
終わって別れるときに、ちょいと聞いたみた
「給食、何が好き?」
「ラーメン」
「塩?味噌?豚骨?」
「豚骨」
「量は足りる?」
「もっと食べたい」

そこで、地元の小中学校の情報が載っているブログで給食のページを見つけた
パンまたはご飯、牛乳、メインのおかず、そして付け合せみたいなもの
第一感はこれで足りるのかな?という思い(思いの外貧弱)
小学校は一人頭250円だからこんなもんかもしれない
量は小1と小6では欲しい量は全然違うだろう

その後、給食の量はほしい人はおかわりを、多すぎる人は少なめにしてもらう
ことができるとわかった(月木の校門までのウォーキングの際に聞いた)

しばらくして今度は、世界の給食はどうなっているか?
と気になって検索してみると、ネットには本当にいろんな情報があって
すぐさま見つかった
アメリカはポテトチップスとハンバーグみたいなもの(なんか餌みたい)
意外に良いのはアジアの国々で量もメニューもこれなら子どもは喜ぶだろな
と感じさせるものだった

給食は楽しい時間だと思われる
だが今は費用の制限があり子どもが楽しめるまでのメニューはつくれないかもしれない

不意に昔の給食を思い出した
自分が圧倒的に好きだったメニューはぜんざいだった
時々回ってくるそのメニューが待ち遠しかった
自分らの時代は脱脂粉乳の時代で、上に薄い膜が張っていて
それを箸でまとめていた事を思い出した
そうだ、パンは食パンだった、それも3枚あったような、、、

記憶はあっちこっちに羽ばたいて、その食パンを学校を休んだ子の家に
届けに行ったことも思い出した
なんだかのんびりしていた時代だった

ところで、給食の無償化等が時々議題にあがる
賛成する人、よく考えねばとする人様々だが
給食の費用をもう少しアップして、一月に一回でも良いから
豪華な給食の日を設けたらどうなんだろう?
それは全く不定期にやってきて、子どもは予想外のことに驚くなんてことを想像すると
少しばかり楽しくなる

今は黙食!が推奨されている
でも、つまらないだろうな!とつい同情してしまう
一緒に食べてお話する時間、幸せってのはそうした時間だと思う
早く厄介なコロナは収束しますように

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする