夢は奇想天外なストーリーが多いが、振り返ってみると
あのことが気になっていたのか!と思い当たるフシがある
それらは何故か深く刻まれたことではなく
フト目にしたことや耳にしたことで
夢は自分自身の思わぬ内面の現れのようだ
フト目に入るものも、実はそれまでの意識の反映かもしれない
昨日、目にしたもの2つ
上のお酒は「醍醐のしずく」で、数日前アマゾンで検索したお酒だ
お酒は養命酒くらい、、、と笑いを取る飲酒量で
4合瓶を買えば8日間くらいもつ
飲兵衛でないから粋がって辛口が良いなどとは言わない
食前酒扱いで口当たりがよくて美味しければ文句はない
今年になって飲んでいたのは千葉県の甲子「無濾過」で
瓶を開けた時はわずかに発泡の舌触りがある
そしてコクもあるようなので、気に入っていた
その系統かどうかはわからないが
たまたま連想したのが友人から聞いたことのある「醍醐のしずく」で
これも生酒ぽくて発泡があって、酸味も乳酸ぽいところもあるらしく
興味をもってアマゾンで調べた
ネットで買うことができるが、運送料がかかってバカバカしいので
近所に扱っている店は無いものか、と思っていたところ
たまたま偶然でかけた豊橋のこだわりのスーパーで見かけたのだった
思わず「ついてる!」と実感した
その店でブラブラしてると次に見つけたのが二枚目の写真で
紫式部日記をもとに内容を変えてミュージカル仕立てにしたものらしい
これは今年読んだばかりの「新紫式部日記」が頭に残っていたので
ストーリーはこのフィクションがもとになっているのだろうか
これはいかねば!と思い、とりあえずスマホで写真を撮っておいた
このように最近の出来事に関連するものに
偶然のように出くわしたりすることは時々ある
ユングによれば「共時性」というものらしいが、無意識の
心理的な要因でいつもは見逃すもの聞き逃すものに気づくようだ
この手の話のおまけは、図書館から借りた本絡みで、その本とは
忍者の話だ
これは大真面目に忍者を扱った本で、黒装束、手裏剣、驚異的な身体能力で
イメージされる忍者像は、実は史実とは関係ないフィクションから
生み出されたものと資料を紐解きながら紹介している
この忍者の本を手にしている時に放送されたのが
昨日の「どうする家康」での伊賀の忍者服部半蔵の話で
そんなことを思うのは自分だけだが
なんだか運命の不思議な連続性を感じてしまった
(最近の関心事が3つも目前に現れて)
と言っても過度に反応するのは、オカルトっぽいので
「こんなこともあるさ!」くらいに考えて
こういうときは「ついてる!」と思うことにしている
それらは実は単に確率の問題として考えられるのかもしれない
そんなふうに思うとヘッセのガラス玉演技名人が
易を行って自分の行動を占ったのも、わからないでもないと思ったりする
夢も目に入るものも、、自分でコントロールできないから
その出会いが余計に不思議に感じるのだろう
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