パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

最近は、トラブル解決は電話だけで完結しない

2023年10月24日 09時28分01秒 | ダイアリー

ゆうちょ銀行との取引はインターネットとATMで行っている
ネットのゆうちょダイレクトにアクセスすると
振込の際にはトークンを使うかアプリを使うことを勧めてくる

トークンは何年か前に手にしたが使うことはなく、今は行方不明の有様
そこでスマホにアプリを入れることにした
アップル・ストアからダウンロードする、ここまでは問題なくできる

立ち上げてみると初期設定と言うか本人確認というかの作業が必要となる
ここまでは、そんなものだろう、、という範囲

ところがここから先が手こずった
本人確認のための手続きがいろいろ大変だ
手元に運転免許書とかマイナンバーカードとかを準備するよう求めてくる

そこで仕舞ってあるマイナンバーカードを引っ張り出してトライする
誕生日、有効期限、セキュリティーコードの入力を要求される
セキュリティコードなんて設定した記憶が無いぞ、、と
間違えてパスコードを入れたら、間違っていると画面にメッセージ
間違えを10回する設定等が無効になると脅してくる
(運転免許の本人確認には登録した2つのパスワードを聞いてくるが
  2つのパスワードなんて全く記憶に無い)

よく見るとセキュリティコードはマイナンバーカードに書かれたものだった
とりあえず、進めていくと今度は自分自身の顔写真を撮らねばならない
スマホに丸い枠が出て、その中に自分の顔を入れるようにと指示される
これがなかなか難しい
自撮りなどしたことが無いので感覚がわからない
もっと近づけてとかスマホと顔の高さを一緒にしてとか
口を「あ」と言って開けてみて  とかスマホがOKの印が出るまで悪戦苦闘
これが済むともう一度、今度は少し大きめの枠が出てくる
顔認証を確実にするためなんだろうと想像できたが
この枠に入れての撮影がまたもや上手くいかず
失敗しましたとの文字が何回もスマホに登場する

背景が何もない場所に移動して悪戦苦闘してやっとのことで撮れて
やっと終わった、、、と言う感じ

だがそれからも問題があった
もう忘れているのでそれらの作業の前のことだったかもしれないが
ワンタイムパスワードを入れる作業があった
これはトークンに送ってきているようで、トークンが行方不明なので分からない

そこでゆうちょに電話してみると、ここでも問題が発生
結果的にゆうちょのサポートセンターには三箇所かけることになった
カードの紛失、ゆうちょダイレクトのサポート、もう一つ別の部署
つまり、たらい回しでやっと肝心なところに繋がったというわけだ

それにしても、最近のいろんなサービスはサポートセンターは電話をかけて
解決法を聞けるということはなくなっている
似たような質問の例があるのでそれを参考にして解決してほしいとか
URLを送るのでそこで自身で解決してほしいとか
つまりは人力を省く方法になっている
(少し苛ついてしまいそうになる)

サポートセンターにいろいろ聞いてみると
個人情報の欄に電話番号が登録されていると
ワンタイムコードがそこに送られてくるらしい
(固定電話は音声で、スマホはショートメッセージで)
だが自分の登録選話番号は固定電話の方かスマホの方かわからない

サポートセンターの話では、登録された番号はゆうちょのATMで確認できるとのこと
そこで近くの郵便局に行って確認すると、個人情報の中に電話は登録されていなかった
そこで、スマホの番号を登録して、、いろいろ進めていける状況にした

ここまで分かれば一段落というわけだが、それにしてもこんな面倒なことは
年寄りには間違いなく苦痛だろう
自分はギリギリセーフだが、同年代ではこうしたことに対する関心とか
利用には大きな差がある(所謂、デジタル・ディバイド)

実はもう一つ解決したいネット絡みの問題があるが
またこんなふうにバタバタすることを思うと
トライしてみる気が無くなってしまう

ほんと便利な世界なんだか、面倒な世界なんだか
わからない世界になってる感じ

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