季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

スリランカの犬 Animals in Sri Lanka

2010-10-28 20:48:17 | International
スリランカに行ってまず驚いたのは道路に犬がウロウロしているところ。
寝てたりする。それをよけながら運転する。
牛も水牛も野放し。マーケットに行ったときにゴミ捨て場から新鮮な野菜くずをムシャムシャ食べてるヤギもいた。
どれもちゃんと持ち主がいるらしい。
エナのところにも犬がたくさんいる。4匹くらいかな?
一匹の凶暴な(臆病で吠えてばかりいる)犬はさすがに檻に入ってるけど(それでもたまに外に出てる)他はずっと外でぶらぶら、ゴロゴロ。
I was surprised, in Sri Lanka dogs are warking on rords and wondering by tehmselves. Not only dogs but also cows baffalows gorts.
It cannot happen in Japan. It's so serious to keep personal animals in their house or with string and collar.

       

そして犬を人間扱いすることはまずない。
潔いほど。だって「かわいいかわいい!」って撫でたりすることもない。
犬の役割は家を守ることだ。そして彼らの大将は決まっていてどの人にも同じように愛想をふりまいたりもしないのだ。
どの犬もあの家では執事のピアに絶大なる敬意を抱いているのがわかる。
昔は日本もそうだったけど、今は愛玩動物になっているので散歩のときも服を着て抱っこされてたりするなあ。たまに飼い主の方がなめられて手に負えなくなったり。
In Japan we treat animals as pets to be company with us as a friends or sometimes like babies. I can see some of them holding their dog in arms while taking walk.
But in Sri Lanka,they are feeded to guard people.Human and animals are quite different place.

私は犬を飼うのが夢だけど、たぶんスリランカ寄りでもうちょっと近くにいるかな。
たぶん家には入れない。
I'd like to have dog someday,I will prefer more Srilankan way but a litttle bit nearer. The dog will have their house outside.

とにかく動物達は動物として自由を謳歌しています。それも興味深かった。
Every animals are in freedom. It's very interesting.

あと、スリランカでは「サファリ」がいいらしい。エナもたまに行くって。サファリの中にコテージがあって泊まる事もできるのだそうだ。
「危なくないの?」って聞いたら「ちゃんと動物とのルールを守ってたら大丈夫。良いところよ!」って言ってた。
今度来るときは一緒に行こうとエナ。野生の動物ってあまり見たことないなあ。楽しみだ。
I heared in Sri Lanka they have nice "Safari". Ena said it's very beautiful and nice place to visit. She visits there sometimes and stays in a cottage.
Next time we will be there together.
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エナのワーキングプレイス Ena's working place

2010-10-28 08:42:43 | International
どうしてスリランカに来たんだい?と、エナ。
ザルツブルグのMrs.Sが「行くべきだ!」って言ったんです。
あなたに会いに来ました。
「そりゃまあ、びっくり!帰る飛行機を延ばせないの?」
"Why did you came to SriLanka?"asked Ena.
"Mrs.S in Salzburg said I should come. I came to see you."
" Oh dear! Can you stay longer?"

エナは最高位のカーストに生まれお年頃には数々の名士に求婚されながら、彼女のことをもっとも愛してくれる人と結婚した。彼とはカーストが違う。
カーストのことはインドのそれとも違うようだし日本にはほとんどないのでうまく書けないけど、それが一大事だったことは確かだ。
家族や親類の猛反対を押しのけて結婚をし、彼は生涯彼女を愛した。
彼は優秀でよく働くので政府の高官にも任命され夫妻は不自由のない生活を送ることが出来た。
「私たちはお金持ちになったことは一度もないけど、困ったこともないの!それにずっとあの狭い世界にいたらと思うとゾッとするわ。結婚で私は自由を得たのよ!」
彼は自分の生まれのこともあって貧しい人たちや恵まれない人たちの事をいつも考えていたという。
だからエナが「手仕事の工房を立ち上げたい」と言ったときも賛成してくれた。
お金も全部彼が出してくれたと言う。
Ena was born in a noble family but married with a man from normal family.
Many people aginst the marriage but they did.He loved her all his life.
She said" With the marriage, I got freedom!"
When she said she want to make a Batik working place,he agreed and help her.

彼女は伝統的な手仕事は人の生きる力、その国自体の力だと言う。
それを地域の技術のあるそれでも仕事やお金のない女の子達を集めてやろうと言うのである。
自分のうちでバティックから始めた。初めは6人の女の子達から。
その家はジェフェリー・バワと言う有名な建築家の手によるもので、写真でしか見たことないけどとても素敵な所。今は観光名所として保存されている。
私も一度訪れたいと思う。
その人たちが40年以上も経った今も一緒に活動している。エナと彼女達の関係はとても強くすばらしいものだ。
She says traditional handicraft is "Power of people,Power of nation!"
For the first time, some skilled girls gatherd and worked together.
After more than 40 years, they are still here and do Batik together.The relationship of her and them is so firm.

「私の工房をファクトリーって呼ばないで!」とエナは言う。
ファクトリーと言う響きが嫌いだと。毎日同じ単純な作業を、頭も心も使わないで淡々とやるみたい、人間が機械になって働くみたいだからって。
彼女はワーキングプレイスと言っていた。日本でも作業所と言う言葉がある。
それともちょっと違うけど。;日本の作業所って完全な福祉施設で、働く人はちゃんと給料を貰ってないって言うイメージがある。
その工房の名前はヘリテージセンター(文化遺産研究所?)と言うので、そう言う役目が大きいと思う。そして働く人たちはちゃんとお金を貰っている。
そのうちバティックだけでなく、刺繍も取り入れ男の子達の為に真鍮工房や木工の工房も作った。
「女の子の方がずっとやりやすいの、男の子達は難しいわあ。」って言ってた。
男の子達の中にはそれで家族全員を養っている人もいると言う。
"Please don't call it as factry!" she always says.It sounds like human is becoming like a machine and do same thing all day without thinkng and feeling anithing.
She called there as "Working place".At first, they only did Batik but next embroidely then for boys brass work and wooden work.


工房で働く人たちは「ガールズ」って言っても本当の少女から60歳以上の婦人までいる。
簡単なトタン屋根の建物で作業をする。
窓も壁もないけど、360度トロピカルな森が広がる。リスが幹を走り小鳥がさえずる。
一年中温暖な気候で暑くもなく寒くもない。雨が降っても気持ちが良い。
たまに白い猿達が悪さをする。トタン屋根の上を跳ね回ったり椰子の木から実を落としたり。)(危ない!でも椰子の木の下にいなければ大丈夫。一度そこに立ってたら「危ないよ!」って言われた。)犬がいるので悪さをする猿を追っ払ってくれる。
Some of the girls are now not teenagers but over 60years but so many variation of ages.
They have only roofs but walls but they can see green forest around there and feel flesh air always. Sometime we can see squirrels, monkies junping on roofs coconuts fallen from tree, we can listen birds singing.

バティックの部屋 Room for Batik.

       

             

仕上げのミシンを踏む sewing machine.

       

刺繍をする乙女達 embroidery

       

こういうモチーフをいっぱい作って集めてクッションカバーなどを作る。
They gather thise mothifs and make cushion covers.

       

染めのタンクは小さなプールみたいなのがあって、大きなベッドカバーなどの作品も染めることが出来る。蝋は薪で炊いた湯で落とす。その作業は全部外でやるからこそ容易だと言える。これが室内だと大変だ。
thise pools for dyeing are outside. They boil ther cloth there too.
It's much easier to do outside.


            

人によっては貧しい工房に見えるかもしれないけど、私の目で見たらそれは楽園。
これ以上の設備はいらないし、これ以下でも困る。完璧な空間です。
SOme people says it's old style and looks poor, but for me it's perfect fine made craft space.

みんなお金や効率にせかされず、それでも誇りを持って作業に取り組んでいる。
Everybody is proud of working here for Ena and being happy.

10時と3時にはお茶がある。こうやって薪でお湯を沸かします。
At 10 &15 O'clock, we have tea time. Now boiling water.
 
       

お茶の淹れ方も大胆!Serving tea.

           


たっぷりの砂糖を入れて私にもくれました。
ちょっとごちゃごちゃに見えるけど大丈夫。お腹壊しませんでしたよ!
ここの紅茶は私も大丈夫、マイルドですごく美味しい。
I'm not good at tea usually but here in Sri Lanka it's OK.
It tasts mild and doesn't work badly for my body. Otherwise I feel sick or stomackach or cannot sleep at night.
       

ここで作られる作品はとても品質が高く、スリランカの有名なホテルや公共の建物の壁画や天井などにも使われています。
一度エナの家に来た若い建築家である彼女の設計した建物の写真を見せてもらいましたが、バティックを使った間仕切りや天井がとても美しかったです。モダンでありながら伝統的な美しさを兼ね備えたアートとしての空間。
These works are very high quality. Some famous hotels and piblic building have Batik decolathion with these ones.
One architect came to see her and staied. She showed some of her works and I could see beautiful ceiling or wall with these Batiks. Traditional and modern living together,it looks great!
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