季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

優しい人達

2011-02-07 20:07:19 | ハンドワーククラブ HandworkClub
朝は初めて参加する彼女。
何をしようかなあと考えて「ビーズをします」と言った。
たくさんあるビーズから色や大きさや形を選んでテグスに繋いでいく。
それが楽しいといくつもブレスレットを作りました。

       

フェルトの帽子。前に大きな羽ばたく不死鳥のシルエット。それをミシンでステッチでアクセントを付けた。中のサイズテープの取り付けを彼自身がする。
何かもう少し出来ないかと彼は考え中。ちょっと深さも調整した方が良さそう。まだ手を入れていきます。

       

朝から息子が微熱で学校を休んでいた。携帯を持っていたら時折連絡が来る。
熱が上がって昼ごろに8度を越した。
驚いている私を見て「すぐに帰ってあげ!」と患者さんたち。
「病院まだ開いてないし、仕事するわ。」と言って続けた。

2時ごろ9度越したとの連絡。う~っ。気になる。
それでも忙しく働いていた。そしたら4時前に患者さんたちがいそいそと片付け始めた。一応ハンドワークは4時までなんだけど、夕食会が4時半からと言う事もあっていつも4時過ぎまで作業をしている。それから片付けて大体5時過ぎまではかかるのだ。
それが今日はみんながさっさとすばやく動いて、するりと魔法のほうきで掃いたように片付いていた。「早く帰ってあげ!」って。
「ありがとう!」と言って4時過ぎには帰途に着き、帰ってすぐに医者に連れて行くことが出来た。

調べてみたらインフルエンザではなかった。ホッとした。
それでもいつものあれだ。彼は通常は信じられないほど寒さに強いし体力もあるのだが、小さい頃から爆弾を抱えていてそれが扁桃腺。これが来たらしい。
これは薬もあまり利かず、ただ過ぎ去るのを待つしかないので。ゆっくりとする時だ。

それにしてもいつも患者さんの優しさには感心させられる。ほんとうに他の人の痛みを誰よりもわかる人たち。
ありがとう!来週はバレンタインパーティーしましょう!


Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする