週末には食事をしよう♪ 月末には映画を観よう♪
山まさよしの曲。この前出かけたところだけど、月末じゃないけど映画に行った。
なんだか予告見てからも気になっていて、何人かからいいよ!と聞いて
「観にいってみたい」と言ったのが今朝の9時半で10時に始まる回に座ってた。
元々は戦争映画は観ない。悲しすぎるので。
でも予告だとこの映画はそうでもなさそうだ。それでつらい思いを承知で手ぬぐいを携えて観覧。「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」
大画面で優れた音響設備での戦闘シーンが震えるほどの怖さだ。
人がどんどん死んでいく。
人同士が殺しあう。自分で自分の命を絶つ。
戦争とはつらすぎるしひどすぎる。
祖父が同じように南の島で亡くなっているし、ハンドワーククラブにも戦争に行った人がいたのでまったく人ごととは思えない。
彼らはずっと信じて守ってきた考えに基づいて行動をしているんだけど、こうやって時と空間を離れて見てみると異常な世界だ。
それでもたくさんの機会によってその考えを変えて「生きよう」と選択しなおす事はとても大変な事に違いない。
住民をアメリカ軍に引き渡すのや投降する時に「無念です。」と言うけれど、その「ずっと信じてきた考え=信念」が無くなる事を無念と言うのだと今日思った。
でもどうやっても今考えたらあんな大きな国に勝てるわけが無い。それを勝てると信じて突き進むしかなかったその信念の硬さにはやっぱり問題があったんじゃないかと思う。どんなに強い信念でもそれがどれほどのものかいつでも思い直す事が大切なんじゃないかと感じた。
ハンドワーククラブの初期に「艦長」と呼ばれていた人がいた。第二次世界大戦で海軍の少年兵として出征して駆逐艦に乗っていた。3回も沈没したそうだ。彼も「アメ公」と言う言葉を使っていた。映画でも使われていて、久しぶりに聞いたと思った。
彼によると潜水艦や爆撃機を見つけるのが仕事らしかったけど、見つけたときはやられる時だったらしい。そんな相手をやっつけられるほどの装備は無かったのだ。相手は圧倒的に強かったと。
そして沈没したら海に浮かんで「フカのひれが足にあたるんや。」と言う怖い思いをして、その度にアメリカ軍に救助されたみたい。
彼はアメ公を憎んでいるのでその事を本人から聞いたことはないけど、アメリカ軍は日本兵をとても手厚く保護してくれたらしい。それが返って無念だったらしい、それで言わないんだって。彼に近い人が教えてくれた。
アメリカのやり方には今もいささか理解しにくい所もあるけど、そういう正義に満ちた面も今回の映画では観れて良かった。
息子は小さな頃から戦争が怖い。「もし戦争になっても俺は行きたくない」って、とっても小さな頃から何も教えてないのによく言っていた。
私も絶対に嫌だな。戦争起こりませんように。
山まさよしの曲。この前出かけたところだけど、月末じゃないけど映画に行った。
なんだか予告見てからも気になっていて、何人かからいいよ!と聞いて
「観にいってみたい」と言ったのが今朝の9時半で10時に始まる回に座ってた。
元々は戦争映画は観ない。悲しすぎるので。
でも予告だとこの映画はそうでもなさそうだ。それでつらい思いを承知で手ぬぐいを携えて観覧。「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」
大画面で優れた音響設備での戦闘シーンが震えるほどの怖さだ。
人がどんどん死んでいく。
人同士が殺しあう。自分で自分の命を絶つ。
戦争とはつらすぎるしひどすぎる。
祖父が同じように南の島で亡くなっているし、ハンドワーククラブにも戦争に行った人がいたのでまったく人ごととは思えない。
彼らはずっと信じて守ってきた考えに基づいて行動をしているんだけど、こうやって時と空間を離れて見てみると異常な世界だ。
それでもたくさんの機会によってその考えを変えて「生きよう」と選択しなおす事はとても大変な事に違いない。
住民をアメリカ軍に引き渡すのや投降する時に「無念です。」と言うけれど、その「ずっと信じてきた考え=信念」が無くなる事を無念と言うのだと今日思った。
でもどうやっても今考えたらあんな大きな国に勝てるわけが無い。それを勝てると信じて突き進むしかなかったその信念の硬さにはやっぱり問題があったんじゃないかと思う。どんなに強い信念でもそれがどれほどのものかいつでも思い直す事が大切なんじゃないかと感じた。
ハンドワーククラブの初期に「艦長」と呼ばれていた人がいた。第二次世界大戦で海軍の少年兵として出征して駆逐艦に乗っていた。3回も沈没したそうだ。彼も「アメ公」と言う言葉を使っていた。映画でも使われていて、久しぶりに聞いたと思った。
彼によると潜水艦や爆撃機を見つけるのが仕事らしかったけど、見つけたときはやられる時だったらしい。そんな相手をやっつけられるほどの装備は無かったのだ。相手は圧倒的に強かったと。
そして沈没したら海に浮かんで「フカのひれが足にあたるんや。」と言う怖い思いをして、その度にアメリカ軍に救助されたみたい。
彼はアメ公を憎んでいるのでその事を本人から聞いたことはないけど、アメリカ軍は日本兵をとても手厚く保護してくれたらしい。それが返って無念だったらしい、それで言わないんだって。彼に近い人が教えてくれた。
アメリカのやり方には今もいささか理解しにくい所もあるけど、そういう正義に満ちた面も今回の映画では観れて良かった。
息子は小さな頃から戦争が怖い。「もし戦争になっても俺は行きたくない」って、とっても小さな頃から何も教えてないのによく言っていた。
私も絶対に嫌だな。戦争起こりませんように。