季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

舞子と明石

2011-02-16 21:31:43 | 暮らし Daily life
夫が平日休み。チャンス!出かける事にした。
舞子に行くという。何があるのかな?

ちゃんとスケジュールを練ってあるらしい。
まずは浜辺を散歩、だそうだ。天気が良くて気持ち良い。
明石海峡大橋が美しい。海も澄んだ鮮やかな青色。
空がまた青い。遠く遠く青さが広がる。

       

橋のたもとに孫文亭がある。美しい建物。

       

で、その傍らの階段でおじさんたちが集まっている。なんだか囲碁か将棋をしているようだ。小さな座布団を敷いて陽だまりで楽しそう。
この天気だったらここは最高の遊技場だなあ。

       

橋の真下に来ました。放射状の直線が美しい。土台の支柱の角度とお日様の射す角度が一緒でその線もきれい。(見えるかな?)

       

50メートルエレベーターで昇って展望台に行く。
一部足場が透明で真ん中に丸太が置いてあるところがある。
大丈夫って知ってても歩くのは怖い。

       

たくさんの船が通るのを見たり、ちょっとお茶をしたり。
キラキラの海がまぶしいよう。

降りて歩道を見たら姫路城と同じ瓦で出来た模様があった。

       

また浜辺を歩いて近くの垂水のアウトレットモールでお昼を食べたりお店を見たり。
たくさんの有名なブランドのお店があったけど、服はあまりいらないんだな。
このごろ物欲が乏しくなってきた。
キッチン用品の店で目がキラリと光る。好きなんだなあ。買わなくても見るのが。

隣に温泉があったのでゆっくりと漬かる。温泉来たかったんだ~!幸せ!
私が好きな一人用の陶器の湯船もあった。あれは落ち着く。

少し足を伸ばして明石の魚棚(「うおんたな」と読みます。)に行った。
もう夕方だったので魚はなかった。タコの煮たのとか少し買う。

      

そして忘れていけないのは明石焼き。
本場では玉子焼きと言うらしい。

       

タコ以外の具が入っていない。そしてつゆに漬けて食べる。つゆにはネギじゃなくて三つ葉。ちょっと一味を入れたり。
外は思ったよりパリッとしてるけど、ふわふわ。美味しいわ~。どこまでもやさしく柔らかい。だしの味となじんで。

このタコそのものの美味しさとだしの味で勝負している所が潔いと思った。
これ以上引き算できないってとこまで行ってる職人技。これは明石でしか食べられないな。大阪で「明石焼き」食べた事があるけど、あれはニセモノだったな。

周りを見たらソースを付けて食べている人もいたのでやってみたけど
それはやっぱり違った。
この上品な玉子焼きにソースはあかんわ!それやったら天かすとかネギとか紅生姜とか入れてカリッと硬く焼かな!と、オオサカンな私は判断した。
こてこてなソースにはこてこてな大阪のたこ焼きやで。

なんて言いながら、また夫とカーステレオに合わせて大声で歌いながら車で飛ばして帰る。
こうやって出かけるのが私達の何よりのストレス解消。
忙しい合間に遊んでくれてうれしかった。
また次を楽しみにしています。

       
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