季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

インドへ

2014-11-23 20:58:37 | 食べ物 Eat
今日も美味しいものを求めて。
インドへ。
ホントは電車で行けるところ。

友達の友達のうちでビリヤニパーティー。
友達もその友達もインド人です。私たち夫婦を気に入ってくれて是非にと!嬉しい。

料理を作る所を観たいと言ったので早めに到着。
友達は昨日から来て仕込みをしてくれていました。
一晩マリネされた鶏肉が2種類。

一つはそのまま唐揚げにして野菜と一緒に炒めて醤油と酢で味を付ける。たっぷり入ったグリーンチリとしっくり浸み込んだスパイスの味がたまらん!
スナックと野菜と一緒に出して前菜として。ビールに合う!らしい。

       

その間にビリヤニを作る。
炊飯器で作る簡易型じゃなくて、鍋で煮る本格派。
大きな鍋に目いっぱいバスマティライスを入れて、一度茹でて70%火が通ったらいったん笊で漉す。
この70%って何が目印?って聞いたら「それがわからないんです!何回もやってみたらわかる!」だって。
それで一緒にじっくりとその過程を観察。
ふむふむ。これね!って感じでした。

マリネしていた鶏肉を鍋の底に敷いてそこのさっきの米を入れて茹で玉子を乗せて、蓋をして加熱。
黄色い色を付けるのにターメリックじゃなくてサフランを使いました。贅沢!

       

加熱の仕方も丁寧に教えて貰った。

そして出来上がり。野菜とヨーグルトで作るライタともう一人の友達が持ってきた魚のカリーと一緒に。

       

もういい匂いが立ち込めてお腹が鳴ります。
皿に豪快に取り分けて、豪快に手で食べる。あ、普通に手で食べるインド方式。
もう美味しすぎて幸せすぎて夢中で、みんな何も言わない。ひたすら食べるのみ。

       

お代わりに次ぐお代わり。そしてみんなお腹いっぱいに!
大きなソファでゆったりしながら腹ごなし。ずっとそれまでもかかってたインド映画を観る。映画って言うより音楽と踊りのダイジェスト版が延々かかっています。
美しい女の人がおへその出た衣装で歌って踊ってるのをずっと観ました。話もしながら。
途中で夫は眠くなって、寝室を貸して貰ってベッドでしっかりとお昼寝。
いつも不思議なのはインド人の友達の所に行ったらものすごくゆったりとリラックス出来て、久しぶりでも何でもお昼寝しちゃうって事です。
インドのおおらかさが私たちをそうさせるのか。それはわからない。とにかく素敵な癒しオーラに満ちている事は間違いない。

インドの地方の言葉で彼らがしゃべったり、私と英語でしゃべったり、日本語でもしゃべったり。
私の友達である彼の奥さんと電話で長話したり。彼女はインドに居ます。スマホってすごいな、お金かからないんだものな。すぐそこに居るみたいにしゃべれる。
彼女、日本語忘れてなかった。彼女が日本語でしゃべって私が英語で答えたりと不思議な場面が続く。おかしいくらい。
彼女はブログも見てくれてて「いつも日本語がわからないけど見てます!」ってそれでiPhoneケースの事を聞きたいと。
注文頂きました。なんとインドから。好きな色を言ってくれたら作るよ!って言っておく。作って旦那さんがもうすぐ帰省するらしいから渡して貰おう。

今日はアメリカからメールも貰って、去年マグノリア柄のフェルトのスカーフを送った彼女。あのスカーフをとても気に入って使ってますと。
スリランカにも使ってくれてる人いるし。私の作品が世界で大事に使われているのが誇らしい。

しばらくしたらチャイを淹れようと、私に淹れ方も教えてくれた。彼らしいきっちりとした論理的な作り方。
美味しく淹れられた。温かいチャイ。ほっこりするなあ。

一日じっくりたっぷりインドの空気と味に浸って音楽に浸ってゆったりと過ごしてお腹一杯。
南インド料理って食べたらお腹いっぱいが長時間続くと前から思っているけど、今日も全然お腹が空かない。
晩御飯はスキップ。
またあの人たちと会って楽しく過ごしたいな。帰り道、今度は具を工夫して私が餃子かイタリアンを作って上げようと計画を練る。
インドにもいつか本当に行ってみたい。それも楽しみ。

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