季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

今日もじっくり

2014-11-25 21:51:20 | 工房working place
工房にて。
生徒さんが来て、作品作りの続きをします。
手縫いのキャスケット。素敵なウールの布で。

丁寧に細かく均一に縫っている彼女。縫うのが楽しいって。
クリニックの手縫い男子も言ってました。「縫うって言う行為そのものがすごく良いのに。もっとたくさんの人が手縫いをしたらいいのに!」って。

ベストの作品作りの続きの彼女も、工夫して研究しています。

生徒さんが帰ったら、私たちの作品作りの続き。
出来るところは私がやっておこうと。
このハート。これが実は大切な役割をしています。中には毛刈りして洗ってほぐした羊毛が入っています。

       

展示した後で、部屋に置けたら良いなあなどと考えながら。
その時だけじゃなくて、終わってからも暮らしに行かせる形で作品にしたい。

手縫いのベスト。これは観れば観るほどもっと時間をかけて仕上げたいなあと、惜しい気持ち。
それでも期限が決まっているので、何とか形にして参加させたいです。
これでも手縫いの貴重さがわかる。とにかく時間がかかります。そしてかけただけの時間の価値がその作品に生かされる。
作っている彼に相談。「作品が帰ってきたらまた続きをやりましょう!」って。

ヒツジパレットはたぶんまた次もあると思うから。また次に向けて課題を残すのもありかと。
提出するまでは毎日この事考えるだろうな。提出したらスッキリするだろうな。
それまでは熱く練りに練る。
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