季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

はたち

2011-12-04 21:19:03 | 心と体 Mind&Body
娘に誕生日が来て20歳になりました。めでたい。
ケーキを買ってきてリクエストのシーフードグラタンとポトフを作ってお祝いしました。

もう大人です。年金の支払いのお知らせなど来たりした。学生は猶予してもらえるらしい。
選挙権もある。そのほかいろいろ。

娘はうれしいらしい。それを見ている私もうれしい。

誕生日の事を聞いて「寂しくない?」って言う友達が何人かいました。
う~ん、寂しくはないなあ。まだ家にいるし。
聞かれて初めてそういう事考えました。

もちろん家にいない日が続くと「会いたいな~、どうしてるかな?」とはちょっと思うけど悲しいとか惜しいとかマイナスの感情はない。

多分それを目指してずっと育ててきたからだと思う。一人立ちする事。
ずっと出来るだけの事をして一緒に居たいだけ一緒に居たので、もう悔いがない。
もうどこに行って何をしても大丈夫なほどの栄養と強さをしっかりと装備していると言う自負がある。
だから大仕事をやり終えた充実感ってのは大きい。

子どもは授かりもので預かりものなので、これからは社会で思いのたけ生きて行ってくれたら良い。
それでも縁あって私から産まれてずーっと大きくなるのを見て来たので、これ以上無いと言うくらいわかりあってると思う。だからかけがえのない人だ。

まあ私にはまだ息子(←これはまだ心もとないわー。)もいるので仕事は残っている。
それに何より夫がいる。寂しいってのは、まだだな。
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輝く言葉としらべ

2011-12-04 19:07:55 | 心と体 Mind&Body
昨日、甥っ子の学校の幼稚部の発表会があると言うので観に行ってきた。
前に行った聴覚支援学校。
きれいな校舎の体育館。

甥っ子は狐の帽子を被って、シンプルな筋だけどちゃんとお芝居をしてセリフを言って歌って踊っていた。
お芝居の内容もよく考えてあって、子どもらしくそしてみんなで力を合わせて楽しく問題を解決していくストーリーで見てて楽しかったし安心できた。先生すごい!

はい、ここで気付きましたか?
聴覚支援学校って昔の聾学校。いくら補聴器をしていても耳が聴こえないか聴こえにくい子どもたちの学校。それが発表会にはセリフあり歌あり踊りあり。子どもたちはちゃんとリズムに乗って動いている。
時々ドーンって太鼓が鳴って、それが合図らしい。それに合わせて新しい場面に移るのがわかるらしい。

その次に一つ年上の学年の発表。それが圧巻だった。
一年下のと比べたらはっきり度が全然違う。普通に話してるし歌ってる、音程もしっかりしてるし声量も大きい。
「聴こえてるんじゃないの?」って見てるだけだったら思うほど。
それにしても一人ずつセリフがあったしちゃんと手話もしてたしわかりやすかった。
しゃべって手話してる時点でもうバイリンガルだ。
堂々と発表する姿に思わずうるうる来ちゃいました。自分の子どもでもないのに。それってすごいと思う。

こんな賑やかな発表会だと言う事は見た人にしかわからないだろうなあと思った。聾学校ってもっと静かで不自由なイメージがないだろうか?
実際は自由でのびのび表現してた。無理な感じや「やらされてる」感がない。
音が一杯だった。かわいかった。

これまでするために親子は、雨の日も風の日も暑い日も寒い日も毎日遠いのに電車で通う。
先生も一生懸命教える。毎日毎日が生きるための将来のための真剣勝負なのだ。
その積み重ねの成果。

今日甥っ子と一緒に出かけたら、いろんな看板などの字を一生懸命読んで口に出している。今は字を一生懸命覚えていて、それが面白く得意らしい。私もそれを見て感心する。
彼らにとっては字は大事なコミュニケーションツールなのだ。そして情報を得る手段でもある。

一つ一つの発音に読む言葉にまぶしいほどの輝きがある。観れる私は幸せ。

My nephew is a half deaf. But he can talk,sing,dance with friends.That's why he goes to a special school for deaf children. I went to there to see their festival. It was amazing! I could see it,I could hear it!
Now he is learning how to read. It's very importnt for him. I'm very happy to hear his reading and talking all the time.
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帽子が出来ました。

2011-12-03 20:45:38 | ウールクラフト WoolCraft
アルプ編みの帽子が出来ました。
欲を言ったら減らし目の始まりが峰じゃなくて谷になってしまったことや、紡ぎ車の脂が着いたところが黒くなっている事やいくつかあるけど、使うのには問題なし。と言う事で出来たことになりました。
重さを測ってみたら72g。軽い!

       

編地が二重のようになっているのでもともと温かいのと、折り返しが耳あてのようになっていて寒風にも強そう。
もうすぐ出来る、ってとこになると「早く仕上げたい!」って気持ちと「でもこれ出来ちゃったら編む楽しさが終わっちゃうな。」と言う気持ちがせめぎ合う。でも仕上げずにはいられない。
これって本を読むのと似てる。早く読みすすめたいけど、面白い本ほど読み終わった後に空虚感を感じる。「明日から何読んだらいいんやろ?」って。軽い依存症だきっと。健康な依存症。

被ってみたら似合ってたので、自分にも欲しい。編み方も覚えたからまた編もう。

I finished knitting a cap. It's warm and comfortable.
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渦巻

2011-12-02 13:34:17 | 手仕事 Handicraft
バーナーワーク。

先週に出来てた作品はいいのを娘に上げてしまって写真がないです。ハート模様のとんぼ玉。
今週出来たのは渦巻模様。これが楽しかった。前のハートがなかなかうまく行かなかったのでどうかと思ってたけど、やってみたらこの捻るのは楽しい。うまく行く。合ってるんだと思う。
どんどんうまく行くので、空いたところに模様まで入れちゃいました。
これはどれも気に入っています。前の左端のは四葉のクローバーにテントウムシ。ちっちゃい丸の中に点を7つ入れるのが出来て良かった。
その隣のがバラのようで好き。
帰ったら着いてたかわいいクリスマスカードと一緒に。

       

今日は色の粉を入れてペンダントトップを作るのが課題。
もうかれこれ3ターン目。まだまだこれから面白くなってきた。

「これ、何に使うん?」ってよく聞かれるけどわからない。
バーナーワークは面白くてやりたくてやってるだけで目的がない。
ただただ面白い。そして先生が次々技法を教えてくれるからそれをやってるって感じだ。
だんだん自分のスタイルを見つけて仕上がりを見据えて作るようになるかもしれない。

この前民博でアイヌのラッコ玉を観たし、民博の本「世界のビーズ」を読んでいて今はビーズの世界にずんずん入って行ってる。新しい世界の探索。
このままずっと毎週続けられるかどうかはわからないけど、今はやりたいだけやろうと思う。

本気で遊んでいます。

From a burner work lesson. I learned to make twist some dots at last lesson. This was fun and I love all of these. Especcially the Lucky lady bird and clover leaves one and the next one with pink roses.
I love and enjoy burner works.
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かんさい絵ことば辞典

2011-12-02 08:17:40 | 暮らし Daily life
娘が大好きな本。

かんさい絵ことば辞典
ニシワキタダシ,コラム : 早川卓馬
ピエブックス


おもしろいです。
キャラのボケっぷりが最高!
見てると「これ、大阪弁なん?全国共通かと思ってたわ!」って言うのが結構ある。
このブログでも関西以外の人にはわからない言葉を使ってるかも。
そういう意味でも勉強になるわ~。

昨日家族で見てて「なんやようわからんけど」って言葉って訳しにくいな。って話になった。
もやもやしてる感じそのままだから。
あと、数字を言うときに抑揚が付くって話も。標準語のイントネーションで数字を言おうとみんなで試みたけど、結局だれも出来ず。それほどのしぶとさ。
前に静岡に行った時も「大阪の人とは思えないね。標準語に近いよ。」と言われたのに、コンビニで買い物してお金を出す時に金額を言ったら店の人がちょっと「ギクッ!」としたからどうしたのかと思ったら数字のイントネーションでした。絶対に普通に言えない。

あと、この本の「しょーもないことしー」(つまらないことをする人)の絵がほんまにしょうーもないことしーなので一家で爆笑。

この本は絶対に電車では読まないように!
Comments (2)
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あみあみ

2011-12-01 14:07:08 | ウールクラフト WoolCraft
アルプ編みの帽子。やっとまっすぐの所が終わりました。これから減らし目。
またもう一度頭をキリキリ言わせて計算して編んでいます。

       

ハンドワーククラブの指編みのベストの仕上げに精を出す。
ほとんどパズルのような作業。これ仕上げたらどんなパズルも難なくこなせそう、ってくらい。

出来たら軽く洗って形を整えて干す。いい感じ。

       

じっと表面を見てたら一針一針の緻密さに心を打たれた。

       

何でもはまって止められないってのがこの人たちの特徴らしいけど、ここまで行ったら特殊な能力と言えると思う。時間やエネルギーの使い方を間違えなければ、それを生産的な方向に使えてそのパワーが尋常でないことを教えてくれる。重荷と思っていたものが実は宝だったってあると思うこの頃。

I finished knitting a cap more thean half of it.
This waist coat is at last done. I washed and made the figure fine and dry. I'm so proud to help this work. This is work from the clinic's patient, knitt by fingers.
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