なんだか冷えたのと疲れたので体がだるい。今日は休むことにしようっと。
買い物に行ってうちのことをゆっくりする。
米を精米してもみを取る。
いつも30キロ袋で玄米を買って、使う都度精米して食べてるんだけど、こんどの玄米に脱穀で来てないモミの付いた米がたくさん入ってる。
それで精米してから取り除く作業がある。めんどくさいけどお米は美味しいから頑張ってやっています。
やりだすと楽しい。
浅草の仲見世で買ったせんべいを食べながら録画した映画を観る。
せんべい。このお米と醤油で出来た食べもの。日本人の食べ物の究極の形かも。
こんなに洗練されて美味しいもの他にあんまりないと思う。
「あん」と言う映画だった。前に原作を読んで紹介したと思う。
樹木希林が祖母に似てて、それだけで会いたくて泣ける。
自然の息吹や季節の移り変わりも味わえて、言葉や空気感も味わえて良い映画だった。
日曜日の講義で聴いた「スティグマ」の話だなあと思った。病気の病状以上に影響を受ける一般の人からの偏見について。
これを乗り越える事が一番の課題だと講師の人も言っていた。
そう言う意味でもこの映画は大切な映画だと思う。たくさんの人に観て欲しい。
この頃思う事が二つある。
1つはアイドルの結婚について。
ジャニーズの古株大物グループの解散が社会的に不都合だと言う事で取り消しになったり、中堅超大物グループの人たちが好きな人がいるのに結婚できないって聞いたりして違和感がある。
人としての権利はアイドルにはないのかと。
ファンって何を考えてるのかな?って。
ファンだったら人として幸せに豊かに生きるのを応援できると思うんだけど、なぜにそんな利己的か?
わからない。
まあたぶん、私がそんなに興味がないからかも。
もう一つは深い。時給について。
昔は500円そこそこ、今は800円くらい。それをこの前の選挙で1000円に上げるとか所に寄っては1500円に上げるとか言ってた。
違和感がある。
そりゃ貰う方にしてみたら高い方が良いに決まってる。でも考えてみた方が良い。
どこで何を買うにしてもその時給を支えるだけの対価を払おうと思ってるのか?と。
買うときは安い方が良い。貰うときは高い方が良いと言うこの矛盾。それが長続きするはずがない。
時給って言うんだからアルバイトの人だけかもだけど、じゃあアルバイトとして、専門家でない素人の働きで1時間で1000円払うと言う事は、その働きで1000円以上の儲けが出てると言う事。そんなに儲けられるのかな?って思う。
例えばドーナツが一個100円としたら、その人の時給や店の家賃、光熱費、材料費、宣伝費など全部を賄うためには1時間に何十個も売れないとやっていけないと思う。
例えば、Tシャツ1枚について考えてみる。綿花を畑で育てて、収穫して運んで、綿を選別して、梳いて、紡いで糸にしてそれを織って、染色して、デザインして裁断して縫って、梱包して運んで、店を借りて光熱費を払って、人件費を払って売るって過程の全部に時給が1000円で発生していたら、到底払いきれない。
それで言ったら今売ってるどのTシャツだって安すぎるくらいだと思う。たくさんの企業やお店があるけれど、よくやってるなといつも思いながら観る。
低価格で商品を手に入れるとしたら、必然として、労働に見合わない給料を貰っている人たちや、商品の品質を下げると言う事がなされていると思う。
いろんな身の回りの物を持って、じっと見て考えてみたら良いと思う。それが買った時の値段でここに至るまで、幸せな人たちが何人いたかを。
大量生産、機械化、インターネットの活用などいろいろ経費削減の方法はあるけど、それにしても今の時給と商品の値段には様々なトリックがあるはずだ。
値段に見合わない形だけの中身のないものを買わされてないか。商品を作る過程で搾取がなされてないか。もっと考えても良い。
そうしたら時給が高くなると言う事だけでぬか喜びなんてできないんじゃないか?
私は手で作ることをしているので、物を観る時はその物の持っているエネルギーを感じる。その物が作られた過程に人が加えた時間や経験や考え、材料の正直さなど。昔と違って今は一つの物に含まれるエネルギーが低くなってる。時にはマイナスかも。とんでもなく搾取されている人々に作られたものってマイナスのエネルギーで出来てる。
特に高いものに興味があるわけではないけれど、その品物に関わる人たちが幸せであるように、その対価が払えるように考えたいと思っています。
安い時には何故か考えるようにしてみています。それでも安いものは好きだけど。
買い物に行ってうちのことをゆっくりする。
米を精米してもみを取る。
いつも30キロ袋で玄米を買って、使う都度精米して食べてるんだけど、こんどの玄米に脱穀で来てないモミの付いた米がたくさん入ってる。
それで精米してから取り除く作業がある。めんどくさいけどお米は美味しいから頑張ってやっています。
やりだすと楽しい。
浅草の仲見世で買ったせんべいを食べながら録画した映画を観る。
せんべい。このお米と醤油で出来た食べもの。日本人の食べ物の究極の形かも。
こんなに洗練されて美味しいもの他にあんまりないと思う。
「あん」と言う映画だった。前に原作を読んで紹介したと思う。
樹木希林が祖母に似てて、それだけで会いたくて泣ける。
自然の息吹や季節の移り変わりも味わえて、言葉や空気感も味わえて良い映画だった。
日曜日の講義で聴いた「スティグマ」の話だなあと思った。病気の病状以上に影響を受ける一般の人からの偏見について。
これを乗り越える事が一番の課題だと講師の人も言っていた。
そう言う意味でもこの映画は大切な映画だと思う。たくさんの人に観て欲しい。
この頃思う事が二つある。
1つはアイドルの結婚について。
ジャニーズの古株大物グループの解散が社会的に不都合だと言う事で取り消しになったり、中堅超大物グループの人たちが好きな人がいるのに結婚できないって聞いたりして違和感がある。
人としての権利はアイドルにはないのかと。
ファンって何を考えてるのかな?って。
ファンだったら人として幸せに豊かに生きるのを応援できると思うんだけど、なぜにそんな利己的か?
わからない。
まあたぶん、私がそんなに興味がないからかも。
もう一つは深い。時給について。
昔は500円そこそこ、今は800円くらい。それをこの前の選挙で1000円に上げるとか所に寄っては1500円に上げるとか言ってた。
違和感がある。
そりゃ貰う方にしてみたら高い方が良いに決まってる。でも考えてみた方が良い。
どこで何を買うにしてもその時給を支えるだけの対価を払おうと思ってるのか?と。
買うときは安い方が良い。貰うときは高い方が良いと言うこの矛盾。それが長続きするはずがない。
時給って言うんだからアルバイトの人だけかもだけど、じゃあアルバイトとして、専門家でない素人の働きで1時間で1000円払うと言う事は、その働きで1000円以上の儲けが出てると言う事。そんなに儲けられるのかな?って思う。
例えばドーナツが一個100円としたら、その人の時給や店の家賃、光熱費、材料費、宣伝費など全部を賄うためには1時間に何十個も売れないとやっていけないと思う。
例えば、Tシャツ1枚について考えてみる。綿花を畑で育てて、収穫して運んで、綿を選別して、梳いて、紡いで糸にしてそれを織って、染色して、デザインして裁断して縫って、梱包して運んで、店を借りて光熱費を払って、人件費を払って売るって過程の全部に時給が1000円で発生していたら、到底払いきれない。
それで言ったら今売ってるどのTシャツだって安すぎるくらいだと思う。たくさんの企業やお店があるけれど、よくやってるなといつも思いながら観る。
低価格で商品を手に入れるとしたら、必然として、労働に見合わない給料を貰っている人たちや、商品の品質を下げると言う事がなされていると思う。
いろんな身の回りの物を持って、じっと見て考えてみたら良いと思う。それが買った時の値段でここに至るまで、幸せな人たちが何人いたかを。
大量生産、機械化、インターネットの活用などいろいろ経費削減の方法はあるけど、それにしても今の時給と商品の値段には様々なトリックがあるはずだ。
値段に見合わない形だけの中身のないものを買わされてないか。商品を作る過程で搾取がなされてないか。もっと考えても良い。
そうしたら時給が高くなると言う事だけでぬか喜びなんてできないんじゃないか?
私は手で作ることをしているので、物を観る時はその物の持っているエネルギーを感じる。その物が作られた過程に人が加えた時間や経験や考え、材料の正直さなど。昔と違って今は一つの物に含まれるエネルギーが低くなってる。時にはマイナスかも。とんでもなく搾取されている人々に作られたものってマイナスのエネルギーで出来てる。
特に高いものに興味があるわけではないけれど、その品物に関わる人たちが幸せであるように、その対価が払えるように考えたいと思っています。
安い時には何故か考えるようにしてみています。それでも安いものは好きだけど。