GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

GO WEST

2009-01-17 00:01:00 | G

 go westは「西に行く、アメリカに渡る」という意味だが、「おだぶつになる、死ぬ、破滅する」という意味でも使われる。

○Practical Example

 "Damn it all! My computer finally went west."

  "Let me see. Oh, the hard drive is still alive. I could fix it by reinstalling the Windows OS."  

 「くそ! パソがついに逝ってしまった」

 「ちょっと見せて。ああ、ハードドライブはまだ生きてる。ウィンドウズのOSを再インストールすれば、直せるかもしれない」

  ネットの住民は、よく「××が逝った」というような言い方をするが、go westはまさにそんな感じかもしれない。

 この例文、実は"Damn it all! My computer finally went south." と最初は書いてしまい、KTさんととかげさんに暖かいご指摘をいただきました。go westは(完全に)「おだぶつになる、死ぬ、破滅する」という意味に対し、go southは「 下向きになる, 落ち目になる」という感じです。この例文を書いているときに、「ハードドライブ」がまだ生きているという意識があったのか、思わずgo southを使ってしまいました。大変失礼しました。お詫びし、訂正します。KTさん、とかげさん、誠にありがとうございます。

●Extra Point

 go down, go wrongでも「いかれる、故障する」という意味が表現できる。

◎Extra Example

 "My computer has gone down. I can’t send the document to my boss."

 "OK, use my computer and send it from your web mail. You have a hotmail or gmail account, don't you?"

 「パソがいかれてしまった。上司に文書を送れないよ」 

 「じゃあ、ぼくのパソで、君のウェブメールで送りなよ。ホットメールかGメールのアカウントは持ってるだろう?」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする