GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

America’s Commitment to Seek the Peace and Securit

2009-08-09 00:01:00 | A

 64年前のこの日、広島につづいて、長崎にも原子爆弾が投下されました。アメリカのオバマ大統領は、4月5日のチェコのプラハの演説において、アメリカが核兵器廃絶に向けて積極的に努力することを宣言しました。

 GetUpEnglishでは、このオバマ演説のハイライト部分を紹介します。 2009/08/05と2009/08/06のGetUpEnglishとあわせてごらんください。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20090805

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20090806

 So today, I state clearly and with conviction America’s commitment to seek the peace and security of a world without nuclear weapons.

 ですから、私は今日、はっきりと、確信を込めて表明します。アメリカは核兵器のない世界の平和と安全を目指して努力していく、と。

 convictionはto convictの名詞形。

 to convictは、2008/08/05のGetUpEnglishで紹介した。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20080805

 America’s commitmentは、核兵器のない世界に向けて、「アメリカが献身する」ということ。

 I’m not naive. This goal will not be reached quickly ― perhaps not in my lifetime. It will take patience and persistence. But now we, too, must ignore the voices who tell us that the world cannot change. We have to insist, “Yes, we can.”

 私は疑うことを知らない人間では残念ながらありません。こうした目標はすぐには到達できないでしょう――おそらく私が生きているあいだには。そのためには忍耐強く、粘り強く取り組まなければなりません。しかし、世界は変化できないと言う声に耳を傾けてもなりません。私たちはこう主張しましょう。「そうです、私たちはできるのです(イエス・ウィ・キャン)」

 オバマ大統領は、自身のキャッチフレーズ“Yes, we can.”をここで力強く唱えます。(『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』[上岡伸雄編著、研究社]の付属CDで、このオバマの肉声を聴くことができます。http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html

 Obama0612

 naiveについては、明日のGetUpEnglishで紹介します。

 

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