GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO BEAT IT

2009-08-13 00:21:42 | B

Michael_jackson_19842_7   Michael Jackson(1958-2009)の大ヒット曲 Beat It(1982)では、こんな歌詞が繰り返されます。

 It doesn't matter who's wrong or right

 Just beat it, beat it

 誰が間違っていて、誰が正しいかなんて、どうでもいい

 ただその場からすぐに逃げるんだ。そこを離れるんだ

 これは決して弱虫の気持ちを歌っているわけではありません。「争いはよくない、喧嘩はよくない、そんなことになってしまう前に、その場を離れる勇気が必要なんだ」とマイケルは訴えています。平和を求めるマイケルの気持ちは、すでにこの歌にもあらわれていました。

 ということで、今日のGetUpEnglishでは、to beat it(急いで去る、逃げる)を学習しましょう。 

 もちろん、以下のような状況でも使われる。少しユーモラスな意味を込めて用いられることもある。

○Practical Example

 "We'd better beat it before the police get here."

 "Yeah. Otherwise we'll be in big trouble."

 「サツがここへ来る前にズラかったほうがいい」

 「ああ、でないと、エラクめんどうなことになっちまうからな」

●Extra Point

 命令形で使われることも多い。

◎Extra Point

 "Beat it, kid. You're too young to hang around here."

 "But I want to talk to him about our business."

 「坊や、とっとと帰んな。ここはおまえみたいな若造がうろちょろするようなところじゃないんだ」 

 「でも、ぼくはあの人とビジネスについて話したいんです」

 マイケル・ジャクソン関連の記事は、2009/08/01のGetUpEnglishでも紹介しました。

 http://getupenglish.blog.ocn.ne.jp/getupenglish/2009/08/ladies_and_gent.html

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする