北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【G3X撮影速報】小松基地航空祭2023【1】中東情勢激動はじまる一週間前の北陸の航空祭(2023-10-07)

2023-10-14 20:23:37 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■北陸の青空にイーグル
 青空、天気予報では微妙な雲行きである筈であったのが快晴になるあたりがそう呼ばれる所以なのだろうなあ。

 航空祭、この小松基地は先週、小松基地と伊丹駐屯地と連日で回りまして、そして永平寺拝観と丸岡城観光と福井市内で一杯やって、それからそれから、とこの数年間で久々に濃い一日、というか週末を送りましたので、もうずいぶん昔の事の様におもいだします。

 F-35発の地上展示、という大きな展開が有りました小松基地、そう間もなくあと数年内に小松基地へF-15戦闘機にかえてF-35戦闘機が配備開始されますので予行演習、という訳ではありませんがそんな地上展示を見る事が出来た先ず最初の驚きというところですが。

 北陸で航空祭を眺めていましたら、勿論国際情勢というものは何時急変するか分らないものだという認識はあるものなのだけれども、驚いたのは航空祭で戦闘機の特別塗装が凄いなあ、と思っていたところの最中に、イスラエルでハマスが大攻勢に出ていた、という。

 ハマス大攻勢、それも今までのようなロケット弾を一千発撃ちこむという様な、生易しいもの、日本で想像するならば千発撃ちこまれるだけでも大変な騒ぎになるのでしょうけれども、それと同時に地上部隊の越境攻撃が行われ、千人単位で市民だけが殺害された、と。

 小牧基地、小松基地ではなく小牧基地なのですが、その一週間を経ました今週末には、自衛隊の輸送機と空中給油輸送機が小牧基地と美保基地を邦人救出任務の為に離陸する、という、この一週間で国際情勢、大規模戦闘がウクライナ以外にある事を突き付けられた。

 永平寺、前々から行ってみたかったのですがなにも本数の限られたえちぜん鉄道から路線バスを乗り継がずとも福井駅から直通バスが運行されているということを今更に知る事となりまして、じゃあそれで行ってみよう、とちょっと充実した、頑張って確保したお休み。

 福井市内でちょっと、気になっていたビストロさんにお邪魔しましたら、大学の先生とその教え子で高校の先生をやっているいちだんがわいわいやっていまして、高校の先生は昔教え子が、結果的にジャニーズにホラれそうになった、許せん、と激昂しているところで。

 COVID-19感染拡大により、もう航空祭という文化がかなり影響されていて、航空祭前夜の、独特の、つまり深酒したいけれども翌朝は早いのだよなあ、という緊張感と同居する独特のお祭り前夜気分を味わい、そして小松基地へと福井駅から向いましたしだい。

 航空祭は、けっきょくとのことどのあたりに宿泊するかが悩みどころなのです。金沢か福井、なのですが一度は小松に宿泊してみたい、とも思う、けれども航空祭に行けるかどうかの日程決定までにほぼほぼ小松市のホテルが満室になってしまい、まああるにはあるが。

 ホテルの満室、航空祭の時だけ急に宿泊料が高くなる様なホテルには絶対泊まりたくはありませんし、市内で開いているといっても山手の奥地では肝心の航空祭に行けない、ということで。もっとも、直前に基地のほぼ隣のホテルにあきが出たという話もありますが。

 始発で福井駅から北陸本線を進みつつ、そういえば来年は新幹線の始発で行く事になるのかなあ、すると敦賀駅も福井駅も変わらなくなるのだなあ、と思いつつ、それ程混雑してい無い事に驚きまして、さて、既知に行きましたらどのあたりから撮影するかを考える。

 エプロン地区、小松基地の特色はエプロン地区が隆起していまして、要するに格納庫よりもエプロン地区の中央部の方が若干標高が高く、つまりどのあたりで飛行展示を撮影するかが悩むところなのですが、しかし、落ち着いてどの位置で撮影するかを考えたのです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-大阪梅田,阪急とJRの狭間で頂くステーキとベルギービール

2023-10-14 14:14:44 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 本日は鉄道の日という事で鉄道の乗換の際にちょっと立ち寄れるけれどもベルギービールとかが美味しい話題を。

 電車に乗り出かけて電車に乗って戻ってくる、その基点となるのが駅なのですが、多少大きな駅となりますと駅の中にも色々な、ちょっと寄り道したいよね、というところがあるものでして、そういうところで疲れた時や気分が高揚している際での一杯は、たのしい。

 ベルギービールのヒューガルデンで乾杯、さっぱりとしたピルスナーでのみ口の柔らかさはなんでもオレンジピールが隠し味なのだとか。そう、じちはわたしはベルギービールを知るまで、ビール全般が苦手で学生時代はなかなか少数派のダルマや角瓶党なのでした。

 美味しい、というか旨い。こうビールを愉しむのは阪急梅田駅とJR大阪駅を結ぶ新梅田食道街、食堂ではなく食道、道楽一直線は入り口にあるステーキのスエヒロさんで、神戸と伊丹とか千僧とか阪基の帰路や、あと善通寺の帰路なんかになぜかよく立ち寄ってしまう。

 スタミナステーキ。自衛隊関連行事の帰路、ちょっとなにか満腹感を感じたいよね、となりますとここが一番手堅い、なにか肴のようで遅めのランチタイムでも迎えてくれるスエヒロ、ニンニクの載せられた切り分けられハシで摘まんでほいほほい、と頂ける気軽さ。

 同好の志という方とちょっとした世間話を愉しむ際にも、なにしろスエヒロさんは老舗なので店内の雰囲気も重厚なカウンターに調度品のようなテーブルと並ぶ割にはお値段お手頃で、料理も重たすぎず軽すぎず、そしてステーキを頂いた満足感は確かだ、スエヒロの。

 レフさん。一眼レフが好きなのでビールのレフさん、という訳ではないのだけれどもこちらはベルギーの黒ビール、黒ビールは焦がしたような、これを豊潤というのか、要するに珈琲のように一杯いっぱいをじっくり頂くための深みですので、時間を過ごすのによい。

 スエヒロさん。そう、今日は鉄道の日、十月十四日は鉄道の日という。阪急電車で大阪にお出かけの際にはこのお店、もちろん歓談の場にも昼下がりのランチを兼ねた読書にも、いやいっそ強い酒精で元気を育むにも、宵の口は最初の一杯にも、なかなかお勧めなのだ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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【京都幕間旅情】京とれいん雅洛阪急7000系,本日は鉄道の日-次来る新型特急2300系電車を思い浮かべて

2023-10-14 07:00:44 | コラム
■本日は鉄道の日
 京とれいん雅洛阪急7000系を掲載するか引退した京とれいん阪急6300系写真を敢えて挙げようか。

 本日は鉄道の日、日本で横浜と新橋を結ぶ鉄道線が開通した記念日がこの10月14日でした。だからなんで阪急なのですか、という疑問符はさて置き、土曜日と日曜日に運航されている阪急特急京とれいん京都本線での運航の様子と共にこの日をお祝いしましょう。

 7000系電車を改造した電車、車内がロングシート車であった時代の自由度が高い車内は位置を活かした観光特急として改造されていまして、あの6300系特急改造車ほどではないのですが、特急料金が不要の特急車両としては、なかなかに満足感を感じられるというもの。

 7300系が京都本線の車両ですので、いや別に7000系電車は京都本線神戸本線直通臨時列車という事で運行されている実績もあるのですが、どうしてもX3XXといううような3の文字に見慣れていますと、まだまだ7300系のように此処で7000系とは見慣れません。

 2300系特急電車、いや北大路機関創設当時に幾度も紹介しました2300系電車のほうではなく、阪急電鉄は新型車両2300系と神戸本線宝塚本線用に2000系電車を投入するということで、大阪万博輸送にあわせて新型車両を導入する、という阪急の配慮なのでしょう。

 5300系電車などは1970年大阪万博に合わせて輸送力増強の一環として増強された車輛ということですから、考えてみると阪急電鉄は、車両をたいせつに使うものですから半世紀に一度の万博、というのは車両を更新する為にはちょうどよい時節なのかなあ、とおもう。

 9300系電車を見慣れている京都本線、1300系もそう受け入れているのだけれども新しい2300系も9300系のような形状になるという、そして今年はその9300系が運行開始20周年、ヘッドマークを冠して運行しています。ちょっと没個性が寂しくも思うのですが、ね。

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