■榛名さんの総監部グルメ日誌
広島県と云えば呉市は呉基地に呉地方総監部の置かれるまさに総監部の御膝元ですし、江田島には海軍兵学校を受け継ぐ幹部候補生学校が置かれている。
練習艦隊江田島出航。近海練習航海部隊と外洋練習航海部隊という二つの部隊が堂々と江田内を出航する毎年の行事です。あの東日本大震災の直後にも粛々と行われ、いまのCOVID-19新型コロナウィルス拡大下においても連綿と海上防衛の基礎を固めているもの。
広島港。毎年江田島の練習艦隊出航に際してこの広島港を基点に江田島へ向かうのですが、ここには不思議な港情緒がありまして、広島市電よりも運行間隔が長いものですから待ち時間というのはちょっとした息抜きができる、この忙中有閑が港情緒なのだとおもう。
ガネーシュ。広島湾を一望する好立地でカレーを頂けるということで昨年も紹介しまして、いや実は今年の練習艦隊出航では広島県まん延防止等重点措置解除ということで楽しみにして広島港ビルのエスカレータを早足で登ったものなのですよ、久しぶりだなあ、とね。
まん延防止等重点措置、現実は厳しかった。門扉には延々と営業自粛の期間が張り紙に張り紙を重ねる様に貼られていまして、そして内装品の撤去作業が開始されていました、それは明らかに廃業した事を意味します。肩の力が抜けたというか、あと漫画喫茶できてた。
ヒヨコマメ、インドと云えば豆のカレーだというのを、草創期の北大路機関の会合所に汚点紫という謎の店が北大路通り沿いにありまして、そこで豆のカレーをお教えいただいて以来、一つの定番となっています。汚点紫、円町近くに移転し、そして、そこはまあ、ね。
波止場で一杯、これは旅に出かけた雰囲気が増しますが何より此処は呉の入り口、いや広島市なのですけれども、呉軍港への入り口にてカレーを頂けるのですから。こう、インドのシンハービールを注いで、時計をふと見て連絡線まであと何分、ビールを口へはこぶ。
カレーナンコツ。海を渡った先こと20分先に在る江田島でも牡蠣という美味しい目的がありますので、ここで満腹というものも考えてみますと三時間後の未来を塞いでしまいますので、慎重に。歯応えが面白いのですが、年配の友人知人は歯に来るという、若者向けか。
シンハービールも良いけれども、アサヒビールも広島だから良いよなあ、インドのみんなごめんね、両方とも美味しい。そしてジョッキのビールと少し少しと注ぐ瓶ビールはそれぞれの良さがあるように思う。考えてみるとスパイスの利いた料理とビールが相性いい。
タンドリーチキンが香りと音と共に来た、高速船の時間と調理の時間を考えて、一番のお楽しみはやはりというかタンドリーチキン、美味しさは確実なのだけれども、スパイスが指につくと延々とタンドリーチキンを主張するという、食べ方に注意しなければならない。
カレーまで行けるかな、とも考えたのですが高速船には時間の縛りがある、ただ、今考えてみれば、2022年に閉店してしまう事を考えれば、またあるさ、という考えよりは一期一会を認識しなければならないのが、COVID-19のウィズコロナという厳しい時代なのです。
広島にはガネーシュの視点は閉店となってしまった広島港の宇品店だけではなく、沼田店、多分群馬の沼田ではない、本通り店、多分路面電車で知らずに通過してる、鷹野橋店があるという。今度は改めてこの視点の方で、ひっそりと乾杯してみようとおもっていますね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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広島県と云えば呉市は呉基地に呉地方総監部の置かれるまさに総監部の御膝元ですし、江田島には海軍兵学校を受け継ぐ幹部候補生学校が置かれている。
練習艦隊江田島出航。近海練習航海部隊と外洋練習航海部隊という二つの部隊が堂々と江田内を出航する毎年の行事です。あの東日本大震災の直後にも粛々と行われ、いまのCOVID-19新型コロナウィルス拡大下においても連綿と海上防衛の基礎を固めているもの。
広島港。毎年江田島の練習艦隊出航に際してこの広島港を基点に江田島へ向かうのですが、ここには不思議な港情緒がありまして、広島市電よりも運行間隔が長いものですから待ち時間というのはちょっとした息抜きができる、この忙中有閑が港情緒なのだとおもう。
ガネーシュ。広島湾を一望する好立地でカレーを頂けるということで昨年も紹介しまして、いや実は今年の練習艦隊出航では広島県まん延防止等重点措置解除ということで楽しみにして広島港ビルのエスカレータを早足で登ったものなのですよ、久しぶりだなあ、とね。
まん延防止等重点措置、現実は厳しかった。門扉には延々と営業自粛の期間が張り紙に張り紙を重ねる様に貼られていまして、そして内装品の撤去作業が開始されていました、それは明らかに廃業した事を意味します。肩の力が抜けたというか、あと漫画喫茶できてた。
ヒヨコマメ、インドと云えば豆のカレーだというのを、草創期の北大路機関の会合所に汚点紫という謎の店が北大路通り沿いにありまして、そこで豆のカレーをお教えいただいて以来、一つの定番となっています。汚点紫、円町近くに移転し、そして、そこはまあ、ね。
波止場で一杯、これは旅に出かけた雰囲気が増しますが何より此処は呉の入り口、いや広島市なのですけれども、呉軍港への入り口にてカレーを頂けるのですから。こう、インドのシンハービールを注いで、時計をふと見て連絡線まであと何分、ビールを口へはこぶ。
カレーナンコツ。海を渡った先こと20分先に在る江田島でも牡蠣という美味しい目的がありますので、ここで満腹というものも考えてみますと三時間後の未来を塞いでしまいますので、慎重に。歯応えが面白いのですが、年配の友人知人は歯に来るという、若者向けか。
シンハービールも良いけれども、アサヒビールも広島だから良いよなあ、インドのみんなごめんね、両方とも美味しい。そしてジョッキのビールと少し少しと注ぐ瓶ビールはそれぞれの良さがあるように思う。考えてみるとスパイスの利いた料理とビールが相性いい。
タンドリーチキンが香りと音と共に来た、高速船の時間と調理の時間を考えて、一番のお楽しみはやはりというかタンドリーチキン、美味しさは確実なのだけれども、スパイスが指につくと延々とタンドリーチキンを主張するという、食べ方に注意しなければならない。
カレーまで行けるかな、とも考えたのですが高速船には時間の縛りがある、ただ、今考えてみれば、2022年に閉店してしまう事を考えれば、またあるさ、という考えよりは一期一会を認識しなければならないのが、COVID-19のウィズコロナという厳しい時代なのです。
広島にはガネーシュの視点は閉店となってしまった広島港の宇品店だけではなく、沼田店、多分群馬の沼田ではない、本通り店、多分路面電車で知らずに通過してる、鷹野橋店があるという。今度は改めてこの視点の方で、ひっそりと乾杯してみようとおもっていますね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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