イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

イチゴが熟してきた!

2009-02-14 | 第四章「愛とゆるし」

 ベランダのイチゴも色づき、大きくなってきた。数少ない収穫を、妻や子供と、そして犬のノコと分かち合い食べる。次はいつごろか楽しみでもある。

 昨日は春一番も吹き、イチゴだけでなく、いよいよ春本番であるが、杉花粉も本格化している。天気予報も花粉情報を真っ先にみるようになる。インターネットはそこが便利である。花粉症の同志の方はこちらを

 さて、これから6回、自己否定、他者肯定について楽しんで考えていきたい。まずは、軽い自己否定と他者肯定の思い出から。

 小学校高学年になったころであったか、家の二階にあった、古い父の本棚を時々で覗いていた。大人の世界を覗くような感じであった。文学、哲学、建築関係の図書に他に分厚い、高木貞二著の「解析概論」という本があった。

 難しい、記号が散りばめられ、大人の世界を垣間見た思いがした。そして、父とその話をしているうちに、微分・積分という言葉を知った。そして、父から「中学、高校と勉強をしていけば、微分・積分も判るようになる。」

 そんな父の言葉を、父への尊敬と、自分へのちょっとした劣等感、将来への希望で受け入れた。確かに、大学生になり、何とか理解できるようになり、ちょっとした成功体験を得たようだ。軽い自己否定・他者肯定の世界は、人生にとって成長を促す原動力になるようである。

 生徒と良き師との関わりも、恐らく本質的に自己否定・他者肯定の劣等感の世界からスタートするのだと思う。劣等感も成長への一歩となるようである。

 イチゴが熟している、明日は食べごろかもしれない。

<自己否定、他者肯定 1/6>

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