イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

子ブタマン!

2009-02-16 | 第四章「愛とゆるし」

 妻が買ってきた、子ブタマン(関東ではニクマンというが、関西ではブタマンという)。余りのかわいらしさに、家族で写真撮影会をしてしまった。

 その後で、少し罪悪感を感じつつ、子ブタマンを皆で食べてしまった。

 最近、史記やシェークスピアを読み、マクベス王の王妃の残虐非道と罪悪感を感じての自殺、籠城して食糧不足から自分の子供を交換して殺してしまい、罪悪感から決死隊に応募する逸話など、罪悪感に関することを考えていたので、子ブタマンは印象的であった。

 罪悪感は、自分の人生の中でも、ちょっと感じる程度のものから、強烈なものまであり、強烈なものは、人生を左右するほどだなと思う。光と影という言葉があるが、罪悪感の影が強烈なほど、何か人生に光をもたらすこともあると思う。

 考えようによっては、罪悪感はめぐみの第一段階かもしれない。勿論悪いことをすることを勧めるわけでは全くないが・・・

<自己否定、他者肯定 3/6>

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