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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛犬からパースナリティ理論を学ぶ!(コミュニケーション 9/10)

2011-05-10 | 第九章「愛」

 カール・ロジャースのパースナリティ理論の19の命題の紹介も終わりに近づいてきた。今日は、命題1を紹介したい。これは、なかなか味のある命題である。その前に、私の愛犬(マルチーズ♂)もう8年の付き合いになるがノコを紹介したい。

2003年に我が家に来たが、それから考えてみれば、いろいろあった。4年前には、紹介されてメスのマルチーズと結婚し、子供が3匹生まれた。そのうちの一匹コナツ(♀)も一緒に飼っていたが、ある日、外出中、娘がちょっと眼を離したときに逃げたのか、誘拐されたのか、2-3か月捜索したものの行方不明のまま。その後は犬年齢で、私と同じくらいの中高年になったのか、肥満気味。時に体調がすぐれないことも・・・でも、毎日よく寝、良く食べています。

解説が長くなりましたが、次の写真をクリックしてスライドショウでご覧ください。100枚ちょっとの写真から何か感じられますか? 

2003-11-6~

 

それでは、命題1を引用してみよう。

1:個人はすべて、自分が中心であるところの、絶え間なく変化している経験の世界(world of experience)に存在する、

>犬のノコはどういう経験の世界を歩んでいるか不明だが、私は、この2-3か月のことをこの命題から振り返ってもいろいろ考えさせられる。うつりゆく時の流れを年をとるほどに感じられるようになるようだ。

 そして、現象学的なこの命題を思索すると、自分中心という表現と裏腹に、とかく自他混合しがちな自分を客観性のカツが入れられるようだ。不思議な効用のある命題だ。

コミュニケーション 9/10

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